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冨澤十万喜・有馬綾香・田名部生来


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アクション、ダンス、歌。笑いも涙もつめこんだ、おもちゃ箱みたいな舞台

「世界を変えに行こう!」覚悟を持って創る王道エンターテインメント

「小心者だけど、大きなことを言って、有言実行していく」という思いを込めて名付けられたプロデュースユニット・BIG MOUTH CHICKEN。昨年5周年を迎え、新たに「世界を変えに行こう!」をテーマにした作品作りを目指している。全力で立ち向かうその先には、どんな海が広がっているのか? 12月に上演するvol.13『blank of WALTZ〜4つの内、1つは空白』、vol.14『no melody BOLERO〜人間の中には2つのメロディーが流れている。〜』について、主宰の冨澤十万喜、出演者の有馬綾香、田名部生来に話を聞いた。


インタビュー写真

2作が同じ世界観の中で繋がっている、ファンタジー作品

――― BIG MOUTH CHICKENの作品を今回初めて観るよ、という方のために、まずはご紹介をお願いします。

冨澤「僕らは、ディズニーとかドラえもんのように、大人が観ても子供が観ても面白い、いわゆる王道のエンターテインメントを目指しています。よく、馬鹿じゃないの?って言われるんですけど、僕は、世界を変えるつもりで演劇をやっているんです。観終わった後、例えば一人暮らしの娘さんが両親に電話してありがとうって言ってみようかなとか、彼氏にちょっと厳しくしちゃったから今日は優しくしてあげようとか、観た後でそういうことを思っていただければ、そしてそれを行動していただければ、そういう小さいことから世界は変わると本気で思っているので」

――― 今回は、2作品を日替わりで上演しますよね。

冨澤「超能力者が多く住む国と、海賊たちの物語、2つの別々のお話なんですけど、実は同じ世界観の中で繋がっている、ファンタジー作品になります。『sound edition』と謳っている通り、音楽が2作共通のテーマ。音楽+演劇だと、ミュージカルとか音楽劇とか色々ありますけど、僕らはお芝居をメインにしつつ、僕らなりの“ミュージック”をどう表現していくかを観ていただきたいです。どんな人が観ても非常に分かりやすい作品になると思うのですが、その中には分かる人には分かる、理念みたいなものは入れてあって。
 例えば人種差別の問題とか、押し付けがましくは言わないですけれども、社会性の部分も入れてはいます。でもあくまで、ダンスがあってアクションがあって笑って泣けてっていう、王道のエンターテイメントっていうところは変わりません」


インタビュー写真

おもちゃ箱みたいに、いろんなキャラクターが飛び出してくる
――― 有馬さん、田名部さんは、BIG MOUTH CHICKENに初参加です。今までの作品をご覧になったことは?

有馬・田名部「……」

冨澤「いや、観たことないってハッキリ言って大丈夫だよ! そういう感じ、逆に傷つくよ!」

田名部「(笑)」

有馬「ごめんなさい、ないです(笑)。でも、お話をいただいた時にプロット的なものを拝見して、すごく面白そうだなぁって思ったので、ぜひ出たいです!とお返事しました」

冨澤「ここ、ちゃんと書いておいてくださいね、『面白そうだなぁ』の部分」

有馬「(笑)」

冨澤「有馬さんの役は『WALTZ』の“めっぽう色気のある女”、田名部さんは『BOLERO』の“すごいバカ”な…」

田名部「バカなんですね(笑)」

冨澤「いや、“ひょうきんで明るくて元気”な(笑)、王女のメイド役です。まだ田名部さんには台本渡せてなくって、ごめんね」

田名部「いえいえ、大丈夫です」

冨澤「それぞれの役が本当はどういう人物なのか。ファンタジーなんですけどしっかり人間を描いているので、観ていただければ分かると思います」

――― 最初からおふたりを想定して書かれた役なんですか?

冨澤「最初の段階では、この役はこういう風になったらいいなって思って書いていて、ある程度キャスティングされてからは、その方が今までどんな役をやってきたのかとか調べて、じゃあこんなことをやってもらったら素敵だなとか、逆に、僕と一緒にやるなら違う顔を見たいなとか、いろんなことを想像しながら膨らませていきます。有馬さんは、事前情報として“絶世の美女”っていうイメージだったんですよ」

有馬「何なんですかその情報!」

冨澤「(笑)。とにかくそう聞いて、出演されてる芝居を観に行ってお話させてもらったら、つんけんしてるイメージだったんですけど、意外と愛嬌あるんだなと思って。そういう部分を後から出してきたら面白いかな?と思って、今回の役を書かせていただきました」

有馬「私、レースクイーンもやってるんですけど、意外とセクシー系の役は初めてなんですよ」

冨澤「ほんと? 絶世の美女なのに?」

有馬「もう、それ本当にやめてもらっていいですか(笑)。冨澤さんが観に来てくださった舞台も、中学生役で、眼鏡をかけて、すごく寒いことを言って空気をスンとさせる腐女子でしたし(笑)、馬鹿みたいな役とかパッパラパーでいきなり走り出したりとか、割とそういうのが多かったので、今回の役はすごく楽しみです。頑張ります」

冨澤「田名部さんは、僕の周りに知り合いが結構多くて、すごくいい子だよって聞いていたんです。ただ、田名部さんに出てもらうってことは、ヒロインとか主演にするの?ってみんなに言われまして。確かに、見た目的にも認知度的にもそれにふさわしいんですけど、いや、それ悔しいなぁと思っちゃったんですよね。みんながそう思うなら、主役じゃないとこでめちゃくちゃおいしい役にして、ちょっと裏切りたいなって。
 舞台って、綺麗で可愛くてっていうド真ん中よりも、ちょっと外れたところにいる濃いキャラクターの方が印象が残ることってあるじゃないですか? そこをやって欲しいなと思っていて。だから、話持っていくときはすごく勝負したんですよ。こんな役やれないって言われるかもしれないと思って、すげードキドキしました」

田名部「そんなこと言わないですよ!」

冨澤「急に歌ったり、急にダンスしたり、いきなり笑ったり泣いたりしても面白い。何でもできる役なので、稽古中にいろいろ相談して、新しいものを発掘していきたいなと思ってます」

田名部「いろいろ遊べる役ですよね。今までの舞台では、胸に何かを抱えた役だとか、どっちかって言うと暗めの役が多かったんです。だから、今回は本読みの時点で、あ、今までと違う感じだなって。私の素の部分というか、ちょっと突き抜けたバカさ加減を出せるんじゃないかな?って楽しみです。ファンの方にも違った印象を与えられそうです」

――― おふたり以外の登場人物もたくさんいて、みんな個性的ですよね。賑やかな舞台になりそうです。

冨澤「いろんなキャラクターが出てくるので、誰でもどこか自分とリンクする役があるようになってると思います。僕、舞台は常におもちゃ箱にしたいんですよ。誇張されたキャラクターたちがいっぱい詰まっているような状態というか。そこから始めて、さらに役者さんが僕のイメージを上回ってくれるのが楽しみなんです」

インタビュー写真

――― 歌、ダンス、アクションなどは、お二人とも披露されるんですか?

冨澤「田名部さんはあります」

田名部「私、歌とかダンスを本業にしてたんですけど、実は舞台上でやることって今まであまりなかったんですよ」

冨澤「そうなんだ?」

田名部「なので、すごく楽しみです」

冨澤「有馬さんは今のところないんだけど、やりたい?」

有馬「踊りたいです!」

冨澤「よし、分かった」

有馬「おお! やったー!」

冨澤「アクションもやる? 僕はインストラクターもやっているので、うちの作品はいつもアクションがあるんですよ。ただ今回は、アクションやりたいです、じゃなくて、得意です、って言う役者さんを選んで入っていただいたんです。今後、もっと大きい劇場でやっていきたいと思っているので、若い男の子たちが頑張りました!っていうような熱量でごまかさず、作品としてのクオリティーを上げて、もう一個階段登った、ちゃんとエンターテインメントとして成立するものにしたいんです。だから有馬さんといえども、ダメだと思ったら切ります」

有馬「じゃあ、アクションはやめときます(笑)。衣装はどんな感じなんですか?」

冨澤「うちは結構派手好きなんだよね。僕、ファッションショーの演出もしてたので、パリコレとか、明らかに普通の人が着れないでしょ?みたいな服が舞台上ではいいなって思ってて。今回も、チュールをいっぱい使ったり鎖を使ったりファーを使ったり着物を着崩したり、そういう感じでやろうかなと思ってます。田名部さんの役も、普通のメイド服とかではないからね」

田名部「どんな感じだろう? 早く着てみたいですね」


世界を変える冒険の旅への出発点

――― では最後に、それぞれ意気込みをお願いします。

田名部「今回、キャストの方が全員初めましてなんです。ただ、私、飲みに行くのが大好きで、誘われたら毎日でも行くので、たくさん飲みに行ってたくさんお話しして、みなさんと気持ちを共有しながら、いいものを作っていけたらと思っています」

冨澤「そんなにお酒が好きなんだ?僕、いつもはバイクで移動してるんだけど、今回は電車にしようかな(笑)」

田名部「自分が普段いただいている役とは違う、新境地な感じでやらせていただけそうなので、違った一面を発見していただきたいですし、観てもらった人に何か残せる、持って帰ってもらえる、印象深い舞台になればと思っています」

有馬「盛りだくさんな内容で、老若男女楽しめる舞台になりそうなので、素敵なキャストさんに負けないように、自分の役割を全うして、観終わった後、もう一回最初から観たいって思ってもらえるお芝居をしていきたいなと思ってます。楽しみにしていてください!」

冨澤「一緒に、世界を変える冒険に旅立ちましょう! 劇場でお待ちしています」


(取材・文:土屋美緒 撮影:友澤綾乃)

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PROFILE

冨澤十万喜(とみざわ・とまき)のプロフィール画像

● 冨澤十万喜(とみざわ・とまき)
1981年生まれ。幼い頃より役者を志し、“普通”の感覚を養うため、大学卒業後社会人に。勤務先では営業トップの成績を収め、退社後は劇団スーパーエキセントリックシアター研究所から役者の道へ入る。以降、映画、ドラマ、舞台等で活動。12年より主宰としてBIG MOUTH CHICKENを立ち上げ、監督・脚本・演出・出演を務める。また、アクション指導、振付け、インストラクターとしても高い評価を得ており、近年はファッションショーの演出等、イベントのプロデュース業も増えている。

有馬綾香(ありま・あやか)のプロフィール画像

● 有馬綾香(ありま・あやか)
1988年生まれ、愛知県出身。学生時代はダンスチームを組んで活動。卒業後いったん就職するも、2ヶ月で退職しNY留学。帰国後はモデル、イベントコンパニオンとして活動を行い、12年SUPER GTにてレースクイーンデビュしーし、13年には日本レースクイーン大賞ファイナリスト、14年にはテレビ東京賞、東京中日スポーツ賞をW受賞した。アイドルユニット「REGIIIIINA!!」としても活動(16年6月解散)。現在は女優としても舞台に出演する機会も増えている。

田名部生来(たなべ・みく)のプロフィール画像

● 田名部生来(たなべ・みく)
1992年生まれ、滋賀県出身。06年「第三期AKB48追加メンバーオーディション」に合格後、チームB→チームK→チームBメンバーとして活動。14年の「第6回AKB48選抜総選挙」で71位初ランクイン。16年「第7回AKB48グループじゃんけん大会」で優勝し、初めてセンターを務めた。17年7月23日にグループを卒業。以降、舞台出演や新聞コラムの執筆等、新たな活躍に注目が集まっている。

公演情報

「『blank of WALTZ〜4つの内、1つは空白〜』/『no melody BOLERO〜人間の中には2つのメロディーが流れている。〜』」のチラシ画像

BIG MOUTH CHICKEN produce vol.13・14
『blank of WALTZ〜4つの内、1つは空白〜』/『no melody BOLERO〜人間の中には2つのメロディーが流れている。〜』


2017年12月6日 (水) 〜2017年12月10日 (日)
中野 ザ・ポケット
HP:公演ホームページ

12名限定!4,300円(全席指定・税込) → 【指定席引換券】3,500円 さらに300Pゲット!

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