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ボクラ団義の久保田唱がENGで手がける4作目は、結婚式場を舞台にしたシチュエーションコメディ

幸せで華やかなはずの結婚式にまさかの出来事が! 誰もが楽しめて、ちょっと変わったドタバタ喜劇

DMFの所属役者である佐藤修幸のプロデュースユニットENGが、第7回公演『ロスト花婿』を上演する。過去にENGで3作品を書いてきた企画演劇集団ボクラ団義主宰・久保田唱が脚本&演出を手がける新作コメディで、タイトルからもわかるとおり、舞台となるのは結婚式場。しかしそこで起きる出来事は想像を超えたもので……。新郎新婦を演じる添田翔太、栗生みなを交えた4人が、本作への期待などを話してくれた。


インタビュー写真

久保田唱のコメディの才能としっかり向き合いたかった

――― 佐藤さんと久保田さんのご縁はいつから?

久保田「最初は僕が一方的に知っていたんです。佐藤さんが所属するDMFさんの……正確に言うとその前にDMFさんの前身である「dear my friend」の公演を観に行っていて、純粋にファンでした。当時はまだ劇団を立ち上げる前でしたが、勝手にライバル視している感覚で」

佐藤「これ、絶対に載せておいてください(笑)。ファンって言ってくださったので」

久保田「恥ずかしい思い出ですが、まだ20歳くらいの頃、友達の家のベランダで“俺はdear my friendには負けたくねえんだよー!”って叫んだのを今でも覚えています(笑)。でもやっぱり憧れだったので、自分がボクラ団義を始めてからも、DMFさんと関われたら嬉しいなと思っていました。そんなときに佐藤さんとご縁ができて、公演を観に来てくれて、その次の公演に出てくださることになって」

佐藤「『忍ぶ阿呆に死ぬ阿呆』の初演(2012年)でした」

久保田「DMFさんのお芝居の魅力は、お話の展開のテンポが良いところ。多くのシチュエーションを、照明や役者さんの芝居によってどんどん切り替えていくんです。その看板役者である佐藤さんが、うちの劇団に出てくれたり、僕が作るものをすごく褒めてくださったりする中、今度は佐藤さん自身がプロデューサーとして立ち上げたENGさんの2作目で、僕に脚本をご依頼してくださって」

――― 三国志をモチーフにした第2回公演『THRee'S』ですね。

久保田「はい。あのときは、“久保田くんなりのDMFを作ってほしい”というご依頼をいただきました。僕としては、ずっと観ていた劇団だったし、自分がお芝居を作るときも、多くのシチュエーションを照明や役者さんの芝居で変化させていくような場合は、必ず頭の中のどこかにあった劇団なので、それはすごく大きな出来事でした」

佐藤「自分が長く続けてきたことに対して、こんなふうに影響を受けてくださるというのはめちゃくちゃ幸せですね。『忍ぶ阿呆に死ぬ阿呆』に出していただいたときは、DMFがそんなに活動しなくなっていて、僕自身も役者としてけっこう行き詰まっていたんですけど、そこで燃料を入れてもらって、また走り出すことができた。だからすごく感謝しています。かなり強い意見を本心から言ってくれる、貴重な存在でもあります」


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――― 第3回公演『関ヶ原で一人』からは演出も担当し、第5回公演『バックトゥ・ザ・舞台袖』はコメディでした。

佐藤「もともと三谷幸喜さんの『ショウ・マスト・ゴー・オン』とか『笑の大学』、劇団ショーマの『バンク・バン・レッスン』とかを面白いと思って始めたので、バックステージもののシチュエーションコメディをやりたかったんです。そして、久保田さんはコメディの才能がすごくあると僕は思っていて、その才能と一度しっかり向き合ってみたいと思ってお願いしたのが『バックトゥ・ザ・舞台袖』でした」

久保田「『THRee'S』『関ヶ原で一人』は、どちらも殺陣があって派手で、多くのシチュエーションを描く作品でしたが、僕自身はそうじゃない作品も作るし、ワンシチュエーションものも大好きなので、『バックトゥ・ザ・舞台袖』のときは“こっちの方向もできるよね”と言っていただけた気がして、すごく光栄で嬉しかったです。今回の『ロスト花婿』も、まさにそういう方向のコメディになっていくと思います」



使い古されたコメディにはしたくない


――― 添田さんは、久保田さんの作る作品をどう感じていますか?

添田「同じ劇団員の沖野晃司から、うちの主宰は面白いからワークショップに来いよと誘われたところから始まったんですけど、初めて関わった『and After』では、こんな作品を書く奴がいるんだ!と、予想以上に衝撃を受けました。ただ笑いがあるだけじゃなく、それが最終的な伏線になっていたりして、そこまで考える人っているんだなと。久保田が外部で脚本演出を手がけた舞台をゼロの状態で観てもめちゃくちゃ面白いし、俺はこの人の作品に何本も出ているんだと思うと、嬉しいなっていう感覚はあります。……なんだかこういうことを言うのって恥ずかしいですね(笑)」

――― 栗生さんも、久保田さんが作演出する舞台にいくつも出演されていますね。

栗生「もともと久保田さんの作品は観ていて、すごく面白いと思っていました。一緒にお仕事させていただくようになってからは、とても優しくて紳士的な方だという印象です。演出家として厳しいことを言うこともありますが、その後のフォローがまた素敵で。でもそれに慣れちゃいけないという思いもあって、次にご一緒するときは私もちょっと成長して臨みたいなというのは、日々思いながらやっています。だから今回もすごく楽しみです」


インタビュー写真

――― そんなお2人がメインとなる『ロスト花婿』は、どんな内容ですか?

佐藤「冠婚葬祭のどれかをやりたかったんです。緊張するシチュエーションなので、そこからコメディって起こりやすいし。結婚式に決めたのは久保田さんですね」

久保田「結婚式の雰囲気ってすごく特別だし、いいなと思っていて。僕自身は結婚していませんが、劇団員の結婚式を演出させていただいたこともあります。こんなにウエディングプランナーとたくさん打ち合わせしたことのある男はなかなかいないと思います(笑)。その雰囲気を知っている中で作れたらなというのが、まずありました。タイトルが『ロスト花婿』なので、花婿がロストする話だろうというのは想像がつくと思いますが、結婚式に相手が来ないというのも使い古された感じがするし、花婿役である添田翔太の出番がなくなってしまう。
 そこで考えたのが……(以下、あらすじを説明)……そんなふうに想定外の出来事がいろいろ起こるというお話です。あと、基本的にはワンシチュエーションですけど、2シチュエーションみたいな雰囲気が漂う舞台にもなると思います」

添田「楽しみですね。僕自身コメディの芝居は大好きですし、今回佐藤さんが声をかけてくださったのも、僕がドタバタに巻き込まれる役を見ていただいてのことだったので、すごくやりがいがあります。どんな世界になるのか、どんな人間を演じられるのか」

佐藤「久保田さんに話したら、添田ですか!?って一瞬驚いていたけど(笑)」

添田「僕も驚きましたよ。主役ですか!?って(笑)」

佐藤「いつも主役をやっているような人もいいんですけど、そうじゃない人を主役にする傾向が僕にはあって、これがきっかけで主役の話が増えたら嬉しいし、今までに増えた人もいる。そういうのが単純に好きなんです。添田さんには自分の劇団のようなつもりでやってほしいと思っています。それは栗生さんも同じで」

栗生「以前所属していた劇団6番シードではコメディが多かったんですけど、そこで培ってきたものを久保田さんの前でやると、やりすぎですねって言われることがけっこうあって(笑)。私はゼロか100みたいなところがあるので、そこをうまく調整していただいて、楽しい作品にしていきたいと思っています」


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初めて観る人にとってのハードルは低いと思います

――― 皆さんの作品を追いかけてきた人にとってはかなり期待できる公演になると思いますが、今までENGやボクラ団義の公演を観たことがない方にも、最後に一言ずついただけますか?

添田「僕はお芝居を始めるまであまり舞台を見たことがなかったんですけど、舞台って日常とかけ離れているから面白い、そういうものだと思うんです。それで、今は暗いニュースが多いじゃないですか。俺は単純に頭の中がハッピー野郎なので、ほんとに楽しければいいのになって常日頃から思っていて、だから舞台をやっているのかもしれません。この作品も、軽い気持ちで観て、笑って帰れるものになればいいなと思います。舞台というものに敷居を感じず、デート感覚とか映画感覚、遊び感覚、散歩感覚で、気張らずに観に来てほしいです。必ず楽しいものにします!」

栗生「キャストも含めて信頼できる人たちばかりで、本当に楽しみでしかなくて。始まる前からこんなに心が躍っているということは、絶対にいい作品になると自信を持って言えます。最近はファンタジーとか、けっこう現実離れした作品も多い中で、結婚式という身近なモチーフで、現実だけど現実にはないかもしれない、こんなことがあったら面白いだろうなという作品になったらいいなと思います。そして、演劇がこんなに楽しいものなんだということを知ってもらえるような作品作りをしていきたいので、ぜひ楽しみにしていてください」

久保田「僕は常に、初めて観てくださる方というのがすごく大事だと思っています。もちろん、ずっと応援してくださっている方も大事ですが、そういう方も、最初は何かをきっかけにして初めて観てくださったと思うんです。例えば飲食店でも、常連さんしかいなくて初めて来た人を大事にしないお店があったとしたら、二度と行きたくないとしか思えません。そもそも、知らない劇場に飛び込んで舞台を観るのはすごくハードルが高いことだし、そこでこの芝居を観て良かったとか、舞台って面白いんだなって思っていただくことがすごく大事。それに、コメディでも内輪受けというのが一番面白くない。初めて来てくださった方がとにかく楽しいと思える空間、出演者のことを好きになれる環境を作りたいという心構えでやっていますので、初めて舞台を観るならこれがいいかも、と思って来ていただけたらすごく幸せです」

佐藤「結婚式の話というのは、普通に生活しているほとんどの人にとって親しみの湧く話ですし、コメディでもあるので、初めての方も来やすい舞台だと思います。今回はちょっと長めに劇場を借りて、1週間ではなく10日間、公演数も15回でやらせていただきますので、先ほど久保田さんが言っていたような、面白い芝居が観られるという信頼関係を築いて、少しでもそれが広がっていけばいいなと思っています」


(取材・文&撮影:西本勲)


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PROFILE

添田翔太(そえだ・しょうた)のプロフィール画像

● 添田翔太(そえだ・しょうた)
1986年2月11日生まれ、神奈川県出身。高校卒業後、東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校に入学。在学中に出会った渡辺聡氏に師事し、卒業後は奈良橋陽子の下で芝居を学ぶ。2008年、企画演劇集団ボクラ団義vol.2『and After』に出演。以後、正式メンバーとして活動する。ボクラ団義のラジオバラエティ番組『ボクラジ!』でメインパーソナリティを担当。殺陣、ダンス、武器製作なども得意としている。

栗生みな(くりゅう・みな)のプロフィール画像

● 栗生みな(くりゅう・みな)
1991年8月16日生まれ、長野県出身。2011年、アリスインプロジェクト&シアターKASSAI共同企画『ももいろナースステーション』で舞台デビュー。同年、劇団6番シード summer festival『ショートストーリーズ〜夏の片隅でみつけた6つの物語〜』出演。2013年から2016年まで劇団6番シードの団員として活動。グラビアアイドル、歌手としてもキャリアを重ねている。

久保田唱(くぼた・しょう)のプロフィール画像

● 久保田唱(くぼた・しょう)
1984年12月6日生まれ。長野県出身。2007年、企画演劇集団ボクラ団義を立ち上げる。劇団代表として全作品の作演出を手がけるほか、外部公演でもその才能を発揮。ENGでは『THRee'S』(2015年)で脚本を、『関ヶ原で一人』(同)と『バックトゥ・ザ・舞台袖』(2016年)で脚本&演出を手がける。昨年末から今年1月にかけて、ボクラ団義10周年を記念した三都市ロングラン公演『ぼくらの90分間戦争』を上演、大成功を収めた。

佐藤修幸(さとう・のぶゆき)のプロフィール画像

● 佐藤修幸(さとう・のぶゆき)
1978年3月2日生まれ。2001年にDMFへ入団。『SLeeVe』『LAST SMILE』『山茶花〜さざんか〜』など、すべての舞台に出演する。2013年に自身のプロデュースユニット「ENG」を旗揚げし、第1回公演『SLeeVe』を上演。以降、ENGで『THRee'S』『LAST SMILE』『クレプトキング』『バックトゥ・ザ・舞台袖』などを手がけている。

公演情報

「ロスト花婿」のチラシ画像

ENG
ロスト花婿


2018年3月16日 (金) 〜2018年3月25日 (日)
シアターグリーン BIG TREE THEATER
HP:公演ホームページ

■ 前売券 ☆
S席:6,000円(前方3列)/A席:4,800円(4列目以降)
※S席ご予約のお客様にはキャストの寄せ書き(印刷)入り特典ポストカードと物販200円割引券をプレゼント。
(全席指定・税込)

詳細はこちら

「ロスト花婿」のチラシ画像

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ロスト花婿


2018年3月16日 (金) 〜2018年3月25日 (日)
シアターグリーン BIG TREE THEATER
HP:公演ホームページ

18名限定!A席4,800円 → 4,050円 さらに150Pゲット!

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