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石井一彰


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『コーラスライン』の作詞家、失意の半生を描いた自伝的ミュージカルが日本初上陸

実在するエドというストイックな芸術家にコミカルさや共感できる部分を肉付けしたい

1976年にトニー賞を受賞し、日本でも繰り返し上演されてきた伝説的ミュージカル『コーラスライン』。『A CLASS ACT』はその作詞家エドワード・クレバン氏の自伝的ミュージカル。『コーラスライン』が出来るまで、そして出来たあと…。『コーラスライン』において、代表曲『One』などそのきらびやかな楽曲の数々は「全ダンサーの気持ちを代弁している」と熱狂的に語られるものの、意外にもその詞を書いた作詞家、エドワード・クレバンについてはほとんど知られていない。『コーラスライン』のリアルに迫る、スペシャルなミュージカルが2018年3月、日本初演で開幕する。主人公エドを演じるのは石井一彰。『レ・ミゼラブル』のフイイ役でデビューを飾り、ミュージカルで主演を務めるなど舞台を主戦場に活躍してきた。近年ではドラマ『科捜研の女』にも出演し、注目度急上昇中だ。本作への思いを聞いた。


インタビュー写真

――― 『A CLASS ACT』というこの作品にどんな印象をお持ちですか。

「華やかなミュージカルシーンをつくりあげる人々の、華やかではない裏側の部分にスポットをあてたところに魅力を感じます。舞台関係者のマイナス要素である苦悩や挫折をテーマにするという人間臭さや、リアルなところを見せるこれまでなかったタイプの作品ではないかと思います」

――― 主人公でもあり、本作の作者でもあるエドワード・クレバン自身も、ブロードウェイでの成功を夢見るミュージカル作家でした。本作は現代から昔を振り返るというスタイルで展開し、大学時代から死後まで様々なエドを演じ分けねばなりません。どのような役作りを考えていますか?

「エドの印象は、ひとことでいうと、とてもストイックな芸術家。
彼が実在した人物であるというところに、何よりもやりがいと難しさを感じます。舞台はお客さまがいて成り立つもの。エドに関しては、いろいろ参考になる情報があふれているものの、人物をリアルに追及しすぎると、自己満足になりかねません。コミカルさや、共感していただけそうな部分など、自分の中にあるものを、エドに肉付けしていけたらいいですね」

――― エドにとって最大のヒット作『コーラスライン』は作詞家としての仕事で、本人としてはジレンマを抱えていたようです。そのまま40代の若さで舌がんにかかり、道半ばで亡くなってしまいます。ご自身にも、挫折のご経験はありますか。

「もう、たくさんあります。ありすぎて、覚えていないくらい(笑)。挫折や失敗は、僕のような俳優という仕事だけでなく、どんな仕事にもつきものです。けれどそういう経験が、今の自分を作ってくれていると思うので、必要なことだと思っています」


インタビュー写真

――― 石井さんは、東宝ミュージカルアカデミーに一期生として入学し、『ミス・サイゴン』『王様と私』『アンナ・カレーニナ』など数々のミュージカルに出演されてきました。ふだん、どのように歌と向き合っていらっしゃいますか。

「最近は自分の色を出すより、相手役やお客様の心にストレートに届くように意識して歌っています。『A CLASS ACT』の楽曲は、全体的に古きよきアメリカという印象です。自分の感情に嘘をつかず歌える曲が歌いやすく、好きなナンバーになると思います。
あまりミュージカルを見たことがないという方は、歌が始まる瞬間に耳を傾けていただけたらと思います」

――― これまでもミュージカル作品で主演を張っていらっしゃいました。座長を務める時、どんなことを心がけていますか。

「共演者のみなさんと一緒に作品を作っていくのだということですね。今回共演するキャストの印象は、手練れの集まり。共に舞台に立つのが、今からとても楽しみです」

――― 2015年よりドラマ『科捜研の女』に、内藤剛志さん演じる土門薫の部下、蒲原勇樹役として出演し始めました。

「(映像作品に出演するようになって、)より自然に芝居をすることができるようになったかな……。まだまだ課題はたくさんありますが」

――― 最後に意気込みをお聞かせいただけますか。

「とにかく舞台上でがむしゃらに生きぬきたいと思います。舞台に立つことが、自分の生き方。完全燃焼できるように、やれることはすべてやって挑みたいですね」


(取材・文 石川香苗子)


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PROFILE

石井一彰(いしい・かずあき)のプロフィール画像

● 石井一彰(いしい・かずあき)
1984年東京都生まれ。学習院大学 経済学部経営学科卒業後、06年東宝ミュージカルアカデミーに第一期生として入学。07年ミュージカル『レ・ミゼラブル』フイイ役としてデビュー。以来、ミュージカルを中心に、ストレートプレイ、朗読劇など豊富な舞台経験を積んでいる。主な出演ミュージカルに『ミス・サイゴン』『ロミオ&ジュリエット』『アンナ・カレーニナ』『王様と私』など。また、14年にミュージカル『タイムフライズ』、翌15年に『CHAIRS』で主演を務める。2015年放映のテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女 シーズン15』より、京都府警の捜査一課若手刑事役として現在も出演中。

公演情報

「A CLASS ACT」のチラシ画像

AKA Company
A CLASS ACT


2018年3月22日 (木) 〜2018年3月25日 (日)
東京芸術劇場 シアターウエスト
HP:公演ホームページ

S席7,000円  A席5,800円
(全席指定・税込)

詳細はこちら

「A CLASS ACT」のチラシ画像

AKA Company
A CLASS ACT


2018年3月22日 (木) 〜2018年3月25日 (日)
東京芸術劇場 シアターウエスト
HP:公演ホームページ

14名限定!S席7,000円 → 6,200円 さらに200Pゲット!

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