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劇団6番シード


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劇団6番シード結成25周年記念第一弾は、ダンスで繰り広げる西部劇

渓谷の街「アルタマルタ」のごみの謎をめぐる物語

今年で結成25周年を迎える劇団6番シード。第65回公演となる今回は、ごみに埋もれた西部の街を舞台に、ダンスで送るお祭り騒ぎの世界を描く。本稽古を前に、タップダンスやジャグリングなどを練習中という宇田川美樹、椎名亜音、ゲストで振付を担当するエリザベス・マリー、そして脚本・演出の松本陽一に話を聞いた。


インタビュー写真

――― この『TRUSH!』という作品は、2004年の24回公演で上演されたものということですが。

松本「スカっと楽しい西部劇を作りたいと思って当時は作りました。今回の25周年のラインナップを考えたときに、お祭りらしい公演をしたいなと思って、この演目を選んだんですが、再演だけど再演っぽくない、かなり新しい愉快なお芝居になると思います」

――― 今日いらっしゃる宇田川さん・椎名さん・エリザベスさんが、西部の街に暮らす三人の未亡人を演じられるんですね。

宇田川「私が酒好きで」

椎名「ぴったりですね。私がお祭り好きで」

エリザベス「私が男好きの役ですね」

松本「新しいキャラもたくさん出てきます」

エリザベス「今回、楽器のできる役者もいっぱいいて、役者をやっているけれど楽器のできる人もいれば、普段、演奏家をしている人もいて、生演奏も聞けるはずです」

松本「今、本稽古の前に、ダンスとかジャグリングのワークショップをしていまして」

エリザベス「サーカスみたいな感じで、ダンスもダブルダッチにジャズ、バレエ、タップ、ブレイクっていろんなジャンルの得意は人たちを集めてきたので」

松本「通称、リズ軍団と呼ばれています(笑)」

宇田川「ダンスも、カウントで踊るのかなと思っていたら、ブリッチのような感じの部分に動きがついてるって感じで」

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エリザベス「正面切ってダンスをするっていうよりは、ムーブメントに近いですね。呼吸で動いてみようって感じで」

松本「稽古場で、アクロバットみたいな感じで男性が女性を持ち上げていたんで何かと思ったら、拉致する場面を表現してたりしていましたね」

エリザベス「そういう場面を動きで表現できたら、ダンスとお芝居が分裂しないでいいかなって。今回、男女ともに出演者がいっぱいいますから、ペアリングで動いたり、リフトを使ったりして、ダイナミックさが出せるんじゃないかと思って、そういう練習をしています」

宇田川「すでに、バイクで痛めた肋骨に響いてますけど(笑)。でも楽しいんですよ」

エリザベス「無理しない程度で! ラインダンスをやったときは一体感がありましたよね」

宇田川「不思議と自然に笑顔になりますよね」

――― 6番シードさんというと、脂の乗った大人の舞台というイメージとは、今回はかなり違いそうですね。

宇田川「大の大人が大はしゃぎ、みたいな感じになるかと思います」


インタビュー写真

――― その本来の脚本の面白さみたいなものと、そういう今練習しているダンスなどがどう組み合わさるんですか。

松本「物語自体は、愉快なコメディで、架空の西部の街に迷い込んだあるカップルが、その街の謎に迫っていく話で。物語とパフォーマンスが相まっていく感じになるかと思います」

――― この『TRUSH!』を作るときに、なにか特定のイメージしたものはあったのでしょうか?

松本「初演のときは西部劇をけっこう見たけれど、今考えると、インド映画に近いかもしれないです。あとは、美術デザインの打ち合わせでは、ビッグサンダーマウンテンをイメージしているという話もしました」

椎名「舞台の上をトロッコが走っていて、そこに橋もかかっていて」

宇田川「トロッコ乗りたい! 前回のときはトロッコも劇団員が手作りしてましたけど、今は美術スタッフさんに頼んでますからね」

松本「だから、トロッコの線路には、今回はカーブもついてるし」

エリザベス「あと、ゴミの街だからなんでもあるんですよ。ストンプみたいに、缶をたたいたり、紙のごみをくしゃくしゃいして音を出したりってことが、すぐにできて」

松本「CHAiroiPLINの清水ゆりさんが、そのストンプみたいなところで、アイデア出してくれたら、すごい楽しいパフォーマンスになってきて」

宇田川「私、なにかそういうストンプとかがすごい長けてる団体にいるのかって勘違いしちゃいましたからね(笑)」

エリザベス「みんなでやってると、いろんなことができるから、魔法使いになったみたいな気分になりますよね」


インタビュー写真

――― 今回は、25周年の第一弾ですが、この後はどんなものになっていくんですか?

松本「この後、二作品があって、『傭兵ども!砂漠を走れ!』というガンアクションの戦場ものと、12月には書き下ろしで、『劇作家と小説家とシナリオライター』という作品を準備しています。これは、いつもの6番シードらしい作品になるかと思います。『TRUSH!』は、その第一弾として、本当に見終わって『ああ楽しかった!』と思ってもらえる作品になると思います。キャストのみんなも、劇団員も、新しいことをして細胞が騒いでる感じじゃないかと」

椎名「子供のときは、そういう新しいことを学校で次々とやっていたけれど、大人になってからは、そういう感覚がなかなかなかったんで、今、いろんなことをやろうって気分になっていますね。大人が全力ではしゃいでいる、そういう中で私も大暴れできたらと思います」

エリザベス「私も、今まで見てきたミュージカル、映画、パフォーマンス、お芝居、その中で面白いと思ったことを、この舞台では全部やれるんじゃないかなって。子役のときに『アニー』に出ていたんですけど、そのときも、モップを使って踊ったりしてて、そのときのワチャワチャした楽しい感覚を、この舞台の準備していて思い出しました」

宇田川「稽古で、ダンスとかジャグリングとかダブルダッチとかいろいろやってて、子供のころに戻ったみたいにワクワクしながらやっています。おもちゃ箱ひっくり返したみたいな気分で。今回、いろんな分野のスペシャリストと一緒にやれてるのも楽しいんですけど、私たち劇団員は、お芝居のプロでもあるので、お芝居の部分では、スペシャリストであるってことも見せたいですね」

松本「本番では、いろんな人たちに本領を発揮してもらえると思いますよ」


(取材・文&撮影:西森路代)

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PROFILE

松本 陽一(まつもと・よういち) のプロフィール画像

● 松本 陽一(まつもと・よういち)
1974年9月18日生まれ。広島県出身。97年、劇団6番シードに入団。01年、『ホテル・ニューパンプシャー206』で脚本・演出デビュー。07年より、劇団6番シードの代表となる。スピード感あふれるノンストップコメディを得意とし、これまで50作品以上の脚本・演出を担当。映像作品の脚本や、数多くの演劇ワークショップの開催など、多岐にわたった活動を展開している。

宇田川美樹(うだがわ・みき) のプロフィール画像

● 宇田川美樹(うだがわ・みき)
1975年3月4日生まれ。東京都出身。97年、劇団6番シードに入団。同年、『MUKAIYAMAザ・トラブル増すターズ』でデビュー。年齢性別関係なく圧倒的存在感で演じる看板女優。舞台出演作は50作品を超え、自身が主宰する演劇ユニット「UDA☆MAP」ではプロデューサーとしても活躍。

椎名亜音(しいな・あのん) のプロフィール画像

● 椎名亜音(しいな・あのん)
1982年9月19日生まれ。東京都出身。12歳から舞台出演を重ね、03年、劇団6番シードに入団。同年、『ペーパーカンパニーゴーストカンパニー』で劇団員としてのデビューを飾る。以降、劇団の中心メンバーのひとりとして活動するほか、近年の外部出演作品に『Justice for』『何度もすみません』『ヅカヅカ☆ルネッサンス』など多数。

エリザベス・マリーのプロフィール画像

● エリザベス・マリー
1988年11月26日生まれ。神奈川県出身。9歳から子役として活動を開始。2004年にはミュージカル「Annie」にダフィ役で出演。そのほかの出演作に、地球ゴージャスプロデュースVol.13『クザリアーナの翼』、大人計画『キレイ〜神様と待ち合わせした女〜』、□字ック『荒川、神キラーチューン』などがある。

公演情報

「TRUSH!」のチラシ画像

劇団6番シード 第65回公演
TRUSH!


2018年5月30日 (水) 〜2018年6月3日 (日)
六行会ホール
HP:公演ホームページ

16名限定!5,500円(全席指定・税込) → 【指定席引換券】4,100円さらに1,100Pゲット!(5/24 17時40分更新)

詳細はこちら

「TRUSH!」のチラシ画像

劇団6番シード 第65回公演
TRUSH!


2018年5月30日 (水) 〜2018年6月3日 (日)
六行会ホール
HP:公演ホームページ

全席指定・前売当日ともに5,500円
(税込)

詳細はこちら