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丸福ボンバーズ・ブースト


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「結婚したいなと思えるような作品に」

結婚について悩み奔走する人々をハートフルに描く

作家・演出家/福島三郎主宰の劇団・丸福ボンバーズ。次回作はマルボンが2014年に初演した『NO SURPRISE,NO LIFE!』に豪華客演陣8人を迎え初ブースト化し再演。結婚という人生の一大プロジェクトについて悩み、奔走する人々を描くハートウォーミングコメディ。


インタビュー写真

今まで作ったものを大きくして行きたいというのが"ブースト"

――― 結婚式となると色々なエピソードが生まれる場所ですが、結婚にまつわる印象深い出来事はありますか?

福島「つい先日、僕は結婚20周年を迎えまして磁器婚式ということで陶器をプレゼントすると良いらしいですが、僕も家内も結婚記念日を忘れていまして、お互いSNSで人から祝福されて気が付いたというエピソードがありましたね(笑)」

森山「僕は友達の結婚式であまりにも嬉しすぎて酔っ払い、新郎の最後の大事な挨拶を邪魔するくらいおしゃべりしていたらしいです。新郎にずっと突っ込んでいたそうで、ぜんぜん記憶にない。(全員笑)終わった次の日に『お前酷かったよ』と言われ、ものすごく反省した記憶があります。それから結婚式ではあまり飲まなくなりました(笑)」

橋爪「私はこの『NO SURPRISE, NO LIFE』初演の時に、幼稚園からの幼なじみの結婚式が決まっていてその手伝いもあり、劇団の公演と親友の結婚式を天秤にかけて親友の結婚式を選びました(笑)なので劇団員ですが初演には出演していなくて、今回このブーストに出演できて嬉しいです」

――― 面白いエピソードをありがとうございます!本作は2014年の作品をブースト再演するとのことですが、ブーストとは?

福島「この劇団は震災がきっかけで7年前に立ち上げました。お芝居を見たことがない人や色んな方に観ていただこうという趣旨の元、世田谷APOC THEATERで観劇料金も2000円でスタートしました。そして回を重ね、普通の演劇ベースに乗せてもう少しキャパのある劇場やもっとたくさんの人に観てもらえるような形で今まで作ったものを大きくして行きたいというのが"ブースト"の意味になります。ブーストするにあたり、過去作品の中から好きなお話でもある『NO SURPRISE, NO LIFE』を1回目の作品として選びました。劇場も大きくなり出演者も初演から増えるので楽しみですね」

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あったかいなって思ったことが第一印象

――― 物語はオープン50周年を迎える、老舗結婚式場「玉夢殿」にあるチャペルを舞台に、結婚という人生の一大プロジェクトについて悩み、奔走する人々を描くハートウォーミングコメディ。ある病気にかかった女性と、いつもあたりまえに一緒にいてくれる家族、同僚、友人たちとの人間模様が温かく描かれる。

森山「僕は牧師役を演じます。結婚歴は長く、夫婦でこの結婚式場にある教会で働いています。僕自身として既婚者の役はあまりなかったので、奥さんを大切に愛するという役作りをしていこうかと思っています」

福島「森山さんはものすごくいい人という印象があります。この牧師さんはキリスト教の信者ではない職業牧師さんで、いい人なんだけど実はいい加減な所がぴったりかなと。素直に演じてもらえたらいいのかな(笑)」

橋爪「私は友人の結婚式の関係でお稽古も参加できず本番を純粋に見たかったんです。APOC THEATERはお客様との距離が近くて、自分の劇団を初めてお客としてかぶりつきで観劇したんですが、牧師さんの説教のシーンがとても良くて印象的で素敵でした。なので、そのシーンを森山さんがどう演じられるのかとても楽しみです。全然違うものになるんだろうなって」

(森山氏ちょっと焦る)

森下「私は敏腕ウエディングプランナーを上司に持つ後輩役で。その上司が不在で自分が仕切っていかなくてはと奮闘する役なんです。なかなか上司のようになれず頑張っている女性なので、観ているお客さまが共感できるキャラクターだと思いました。初演の台本を読ませていただきましたが、あったかいなって思ったことが作品の第一印象です。観ているお客様にもそれが伝わればいいなと。みなさんとは初めての共演ですし、せっかくなので初演の映像などは見ずにまっさらな状態でお稽古に入ってその化学変化を楽しみたいですね」

インタビュー写真

大久保「(福島)サブちゃんによる演出の作品は3回目になりますが、本当にハートフルで心が温まる素敵な本をいつも書かれていらっしゃいます。初めて観たマルボン作品の『バカの王様』もほっこりするお話でした。マルボン劇団員の方は素敵な方ばかりで、客演の方もとても素敵な先輩方がいらっしゃるので学ぶ事も多いのではと思っています。どうやら私の役についてはあて書きになるようなので、どんな風に見られているのか(笑)。今から楽しみです」 

記念撮影をいっぱいしました

――― 全員が集合しテンションが上がったというビジュアル撮影の現場はあの高級レストラン! 美しく華やかな公式サイトからも幸せが溢れている。

森山「とても綺麗な場所だったんです」

福島「恵比寿ガーデンプレイスにあるレストランJoel Robuchonで撮影しました。格式高い場所でそれだけでみんなテンションが上がってましたね」

大久保「朝早くに集合したんですよ」

福島「撮影場所としてお借りするにあたり、初演の脚本を読んで頂いたところ全面協力してくださるということで、クレジットもさせていただけたのは演劇では初めてみたいで光栄です。その関係でどこを撮影しても大丈夫ということで、とても美しいビジュアルをたくさん撮影できましたね」

森山「螺旋階段があったりね、人数が多かったので次から次へと」

森下「けっこうな段取りで進みましたね」

橋爪「無駄にうろうろして記念撮影をいっぱいしました(笑)」

森山「そっか! 俺ぜんぜんしてなかった!」

大久保「お手洗いがまた綺麗で!」

森下「そうそう! キラキラして綺麗だった!」

森山「あれトイレも行ってなかった。(全員笑)女性陣はさすがですね」

インタビュー写真

それでも結婚をしていることに意味がある

――― 最後に意気込みや楽しみにしていることを教えてください。

森下「サブさんの演出がまず楽しみです。脚本がほのぼのなのに稽古がスパルタだったらどうしよう」

福島「基本的にみんな裸になってやります。(全員笑)僕がまず裸で入っていくから」

森下「では身体を鍛えて……。(笑)撮影の時にもみなさんと気さくにお話ができました。マルボンをはじめ、色んな劇団さんから参加されているのでその融合が本当に楽しみです」

橋爪「普段の劇団の雰囲気とは変わると思いますし、私も初めましての方が多いので、今からお稽古が楽しみです。劇団員として皆様に居心地よく過ごしてもらえるように、うまく融合していい作品が作れたらいいなと思っています」

森山「この年齢になると誰かしら知り合いや共演経験者がいるものですが、まるっきりゼロなんです。まずそこが不安でもあり楽しみでもあります。今回のテーマが夫婦や結婚で簡単にできるテーマではなく、限られた時間の中で何十年分のキャリアを積み上げていかなければいけないと思うので、コミュニケーションをいっぱいとって本番に挑もうと思います」

大久保「年上が多い大人のカンパニーが初めてなのでどんな空気感になるのかワクワクします。一番の楽しみはそのカンパニーでやるシアターゲームです! 罰ゲームでしっぺをしますが、もしかしたら森山さんの腕に思いっきりしっぺをする日がくるかもしれない(笑)」

森山「そんなことをやるの? 難しいゲーム?」

インタビュー写真

福島「たまたま別の現場で稽古ができない時期がありまして、その時はずっとゲームをやっていたんです」

大久保「稽古が始まる前に準備運動のようにやります。そこで結束力も生まれるんです(笑)」

福島「話はそれましたが、今回地方公演がありとても嬉しいです。たくさんの方に観てもらいたくてもなかなか地方には行けなかったので、色々な方の力を借りてブースト公演をいたします。お芝居のキャリアとして東京サンシャインボーイズから始め、演劇ユニット・泪目銀座や色々な所でやらせていただきましたが、お芝居の醍醐味は地方公演へ行って美味しい物を食べてお酒を飲むということが僕の中の楽しみでもあります。その土地に行けば来られる友達もいるので純粋に嬉しいですね。

今回の芝居は大変な夫婦の姿を描きますが、“それでも結婚をしていることに意味がある”それがひとつのテーマです。実は僕は結婚をしてから喧嘩をしない夫婦でして、そういうことがありがたく、何もないことがありがたいと気が付きました。おそらく相手が色々我慢してくれているんだと思いますが、最近は普通なことがいかに幸せかと感じるんですね。結婚も結婚式がピークになりがちですが、その後いかに普通の生活をその人とできるか、普通が一番です。夫婦によって何を共有するかで、今回の森山さんが演じる夫婦にはその夫婦にしかない共有事項があって、その事があるからダメなのか、その事があるから結びつきが強いのか、そこがポイントになると思います。夫婦はその事によって硬く結ばれている、だから結婚して良かったんだなっていうところが落としどころになればいいなと思います」

森山「東京、大阪と名古屋で上演します。結婚をテーマにしていますので、結婚をしたいなと思えるような作品に、また結婚されている方が観たら結婚して良かったと思えるような作品にしたいと思っているので、ぜひたくさんの方に観に来ていただきたいと思います」

(取材・文&撮影:谷中理音)

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PROFILE

福島三郎(ふくしま・さぶろう)のプロフィール画像

● 福島三郎(ふくしま・さぶろう)
1969年1月13日生まれ、岡山県出身。
東京サンシャインボーイズ出身。泪目銀座主宰。2012年に丸福ボンバーズ旗揚げのほか、様々な舞台で脚本や演出を手掛け活躍中。近年の作品に横浜夢座第14回公演「赤い靴の少女 母かよの物語」などがる。12月にはWINTARTS 1st STAGE 2018『The Phantom Carol 〜聖夜の怪人〜』の作・演出を行う。

森山栄治(もりやま・えいじ)のプロフィール画像

● 森山栄治(もりやま・えいじ)
1976年10月3日生まれ、長崎県出身。
男性4人組演劇ユニット*pnish*メンバー。ドラマや舞台、声優など幅広く活躍中。近年の出演作にキャラメルボックス『スロウハイツの神様』、こまつ座『たいこどんどん』などがある。12月には【KOYAMASONIC2018】舞台『パラダイス銀河』に出演。

森下ひさえ(もりした・ひさえ)のプロフィール画像

● 森下ひさえ(もりした・ひさえ)
1978年2月8日生まれ、兵庫県出身。
ドラマや舞台、映画などで活躍中。theater PEOPLE PURPLE所属。近年の作品に、CX系大人の土ドラ「結婚相手は抽選で」、日テレ系「探偵が早すぎる」、映画「デイアンドナイト」など。12月には劇団公演の舞台「GIFT」に出演。

大久保聡美(おおくぼ・さとみ)のプロフィール画像

● 大久保聡美(おおくぼ・さとみ)
1995年10月30日生まれ、千葉県出身。
ドラマや舞台で活躍中。代表作にミュージカル「美少女戦士セーラームーン」主演、「青の祓魔師」島根イルミナティ篇、朗読劇「冬の四重奏-4名の演出家によるオムニバス朗読劇-」、CXドラマ「隣の家族は青く見える」などがある。

橋爪 渓(はじづめ・けい)のプロフィール画像

● 橋爪 渓(はじづめ・けい)
1989年5月24日生まれ、東京都出身。
幼少期にヴァイオリンを始め、井上バレエ学園でクラシックバレエを習い、ストリート・創作ダンス等様々なジャンルのダンスを武器に舞台やミュージカルに出演するほか、シンガーとしても活躍中。近年の作品に、NODA MAP『贋作 桜の森の満開の下』がある。

公演情報

「結婚のススメ 〜NO SURPRISE,NO LIFE〜【東京公演】」のチラシ画像

丸福ボンバーズ・ブースト
結婚のススメ 〜NO SURPRISE,NO LIFE〜【東京公演】


2019年1月19日 (土) 〜2019年1月22日 (火)
紀伊國屋ホール
HP:公演ホームページ

全席指定(一般):4,500円
全席指定(25歳以下):3,000円
※未就学児入場不可
(税込)

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