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おおたけこういち・MIHO BROWN・Kie


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5回目を迎えた本公演は、くノ一の郷からアマゾネスの村へ。

女だらけの謎の島。そこに迷い込んだ悩める女優の運命は?

2014年、男性のみで構成される「Blue Print」の女性版として結成されたRed Print。エキセントリック・ダンステイメント・ガールズとして、ダンスはもちろんの事、数々の個性的なキャラクターを産み出してきた彼女たちが、2019年1月にめでたく5回目となる公演を行う。前回の『DORON』では現代に生きるくノ一=女性忍者のせめぎ合いを描いたが、今回は謎の島に住まうアマゾネス達と、そこに迷い込んだある女優が引き起こす物語。作・演出は劇団スーパー・エキセントリック・シアターの役者であり、Blue Printのメンバーでもあるおおたけこういち。メンバーそれぞれの個性をよく知るおおたけが手がけるだけに、エキセントリックで多彩な彼女たちの魅力が引き出される舞台になることは必至だろう。


インタビュー写真

――― 5年前に発足したRed Printは、男性ダンサー達によるダンス・パフォーマンス・ユニットBlue Printの女性版として生まれたグループだ。ストリート・ダンスを基軸にお芝居やコメディの要素も盛り込んだステージを重ねて今回が5回目の公演となるが、そもそもどんな形でメンバーは集まってきたのだろう。その辺のいきさつをリーダー格であるMIHO BROWNから話を聞いてみる。

MIHO「リーダーというか……年増なだけです(笑)。私自身はダンス一本でやってきましたが、Blue Printの女性版を作る話があったとき、Blue PrintのJUNさんと今はSETの社長でもある大関真さんに声を掛けられたんです」

おおたけ「僕もその辺のことはあまり知らないんですが、オーディションではなかったんだ。それまで芝居とかはやっていなかったんですか」

MIHO「JUNさんは同じダンススタイルの先輩ですから。それで声を掛けてもらったんです。演技の勉強を本格的にしたことはなかったですが、劇団EXILEとかに出たことはあります。でもちゃんとした形ではRed Printを始めた5年前が初めてです」

おおたけ「僕はSETの役者でもあり、Blue Printのメンバーでもありますが、そもそも女性ユニットを作る話の中心には居なくて、周りから聞かされた感じでした。だから昔からのダンス仲間であるKieさんがまさかお芝居に参加するとは思っていませんでした。だいたい僕は役者として、ダンサーさんが演技の世界にはいって欲しくなくて(笑)。だってあれだけ身体で表現できる人が言葉まで身に付けたら、もう天下じゃないですか。もうできる限りやって欲しくない(笑)。役者とダンサーと両方やりながら言うのはおかしいですけれどね」

MIHO「でも私はそこを目指したくて、ここ(Red Print)ならできるかな?と思ってきたんですよね」

Kie「そうそう(笑)」

MIHO「おおたけさんこそ役者としてマルチだし、私達のストリートダンスの世界にもフワーっとはいっちゃって、見せ方は上手いしダンスも上手い。私達からすれば役者ができて、さらに脚本が掛けて演出もできて、もう最高なんですけど、ハァ?って感じですよ」

おおたけ「迷ってるだけです(笑)。確固たる芯がないんです」

MIHO「ともかくメンバー全部がダンサーであるわけではなくて、SETからの役者さんもいますが、でも全員が舞台に夢と希望を抱いて、幅広いジャンルを極めたいメンバーが集まっています」

――― この日、インタビューに応えてくれたRed PrintのMihoとKieは、おおたけとは昔からのダンス仲間だったというが、今回は作家と演者という立場になる。これまでもそういった形で何かを創り上げることはあったのか。

おおたけ「初めてですね。以前から知り合いではありましたけれど、本格的に組むのは今回が初めてです。稽古はこれからですがどうなっていくかは楽しみです。周囲からRed PrintはBlue Printよりずっと凄いという声も届いているんです。何が凄いんだかわからないんですが。だからBlue Printも面倒くさかったけど、Red Printはもっと面倒くさいんじゃないかと」

インタビュー写真

MIHO「ちょっとちょっと(笑)」

おおたけ「それで今回は僕がやりたかった企画でもあるんです」

Kie「以前餃子屋でね、Red Printでこんなのがやりたいって話を皆でしたよね。」

MIHO「蟻を主人公になんて言うので、昆虫や動物は嫌だ、人間がやりたいっ!って」

おおたけ「Blue Printで僕の作・演出で上演した『BASHAAAAAAAN』が熱帯魚の話だったもので(笑)。このときはカクレクマノミが雄しかいないという話が男性だけのBlue Printの必然性に合ったんです。だからRed Printではまず女性であることの必然性を考えましたが、僕の小さい引き出しには『アマゾネス』しかなくて(笑)。あと赤のイメージにも合うし、個性が強いダンサーの魅力を引き出せるんじゃないかという安易な発想です」

――― 前回公演もくノ一=女忍者達を主人公に、いわば女性世界を描いているRed Print。今回も同じ状況におもえるのだが。そのあたりはどうだろう。

おおたけ「前作の『DORON』はもともとBlue Printの演目だったものを女性版に改訂したものでした。でも今回は僕がRed Printの観客として見てみたかった作品なんです。いざとなったら結構悩んでいますけどね」

――― まだまだ台本はこれからだというが、演じる側のMIHOやKieは、既にそれぞれの想いを暖めている様子だ。

MIHOさん「私が影響を受けたのはブラック・カルチャーのダンスなんですが、そのルーツはアフリカやキューバのダンスだったりするので、そういった部分を等身大で出せる気がしています。あと年増だし外見のせいもあって怖い役とか悪役が多いんですよね。だからそうではない部分が出せればいいかな?とも思っています」

おおたけ「それはズバリなに?」

MIHO「女の色気でしょう」

Kie「アハハハ」

おおたけ「こんな色っぽいMIHO BROWNが?ってこと」

MIHO「何を持って色気か?という部分はありますが、女性として生まれてきて、野性味があって本能的に美しいと自分が思っている感覚を役におろしていきたいです。あと音楽やダンスも注目して欲しい。今回はポールダンスのLilikaさんとアフリカンダンスのエリツィンをお迎えしています。だからダンスの面でもバリエーションに富んでいると思いますよ。アフリカンダンスと言っても、伝統的なダンスではなく、また新しいスタイルのダンスですから」

おおたけ「物語はある女優が謎の島で遭難して……ということですが、その「ある女優」がKieさんです」

Kie「フライヤーでもバッチリわかる通り、見た人が「Kieちゃん、女優役なのね」って思う、ここまで役柄がはっきりしているのは初めてです。でも自分自身、昨年くらいから自分の表現の幅を広げるためにお芝居もやっていきたいなと思っていたところでした。私は子供のころにミュージカル(「アニー」)に出ただけで、その後はずっとダンスばかりでお芝居からは離れていましたした。でも元は人前で歌って踊ってお芝居するのがものすごく好きだったので、離れていても子供の頃の夢は残っていた感じです。だからRed Printに誘われたのも嬉しかったんです。」

インタビュー写真

おおたけ「その女優が迷い込むのは、言ってみれば日本のとある島の裏側にある未開の地、といったところですが、具体的なモデルはないです。『アマゾネス』というと異国のイメージで、ならば言葉も通じないのでは?という心配も出てきますがその辺はいろいろネタになっています。ともかくMIHOさんが暴れる話、ということで」

MIHO「なんで私が暴れるかね(笑)」

おおたけ「ともかくKieさんは「元ヅカ」という設定です。まあここも具体的に「元○塚」とは言ってないわけですが、ああいった華やかな少女歌劇にいた女優さんです。そしてそこを離れて新たな人生を求めていたときに未開の部族、それがMIHOさん達ですが、それに出会うということです。だからプライドも高くてポリシーも強い。泥まみれになんかならないわよ、という強い意志がある…」

MIHO「じゃあ私は泥まみれなのね(笑)」

おおたけ「そうそう(笑)。Kieさん自身、Red Printと出会ったことで凄く変わった部分があると思うんです。その体験に被さるところがあるかも知れませんね。新たなことに挑戦して自分自身が変わっていく。そんな話にしたいと思います。僕自身、先日37歳にして初めて海外に行きました。1週間くらいのNY滞在でしたが、この歳で新たな場所を知ることで、少し変われたような感覚があったんです。そんな自分の経験にもダブっていますね。そもそも自分の経験が無いと書けないタイプなんで」

Kie「本当にその通りで、ダンスだけだった5年前までの自分と、Red Printで色々な表現するようになった自分では、考え方だけじゃなくてこれからの夢までも変わりましたね。だから役柄は自分の立場に似ていると思います。役作りはどうなるのか……」

おおたけ「それは大丈夫でしょう(笑)」

MIHO「私の期待は今回やっとヒューマンな感じが出せそうなところですね。まあ私が踊ればヒューマンだけど(笑)。野性味あふれつつ女性が持っている強さや優しさ、美しさを出せたらいいなあと思っています。ダンスをする上でもそこは大切にしている部分ですから。あとはせっかくだからKieちゃんと一緒に歌えるシーンとかあるといいなあ」(と、おおたけをみる)

おおたけ「あ、そろそろ時間みたいなんで(笑)」

――― 3人のやりとりを聞いているだけで、どれだけ楽しい舞台ができあがるかが想像できる。劇場にヒョッコリと、もしくはエキセントリックに現れる(はずの)未知の部族は、きっと観客の心の中でも何か変化を与えてくれるかも知れない。開幕が楽しみだ。

(取材・文&撮影:渡部晋也)

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PROFILE

おおたけこういち(おおたけ・こういち)のプロフィール画像

● おおたけこういち(おおたけ・こういち)
「バイオロイド零年」全国7大都市オーディション準グランプリ受賞後、劇団SETに入団。SET所属の役者として活躍の傍ら、ダンサーとしてBlue Printにも参加している。ダンスのきっかけは「ダンス甲子園」を見てからで、それが高じて役者になったという。その他作・演出などもこなすマルチな才能を誇っている。

MIHO BROWN(みほ・ぶらうん)のプロフィール画像

● MIHO BROWN(みほ・ぶらうん)
東京生まれ東京育ち。
90年代に"Girls Hip Hop"として活躍したダンスチーム「Brown Sugar」のリーダー。ジャズ、バレエ、Hip Hop、Reggae、Street Dance、Be-Bop、和太鼓、日本民族芸能、中国舞踊等を幅広く修得し、平井堅、久保田利伸、ZEEBRA、double..などのコレオグラファー、ダンサー、ダンスディレクターを勤めTOYOTA bBCMや映画出演、シンガーとしてフューチャリングでアーティストと共演。ナイキより自信のモデルスニーカー発表経験を持ち、外部では宮本亜門演出ミュージカル、劇団EXILEや劇団SETの作品にも出演。劇団四季にてYSJサブインストラクターも勤める。

Kieのプロフィール画像

● Kie
子供の頃、ミュージカル『Annie』のテッシー役 に合格。それを期にダンス、お芝居、歌、タップダンスを始める。沖縄アクターズスクール東京校特待生として、数々のイベントに出演し、高校卒業後、本格的にダンスの仕事を始め遊助、倖田來未、SPEED、SMAPなど… アーティストのバックダンサーとして活躍。2014年よりEccentric Dancetainment集団Red Printに参加している

公演情報

「Eccentric Dancetainment Girls Red Print vol.5『アマゾネス』」のチラシ画像

Eccentric Dancetainment Girls Red Print vol.5『アマゾネス』

2019年1月24日 (木) 〜2019年1月27日 (日)
CBGKシブゲキ!!
HP:公演ホームページ

16名限定!5,800円(全席指定・税込)→ 4,700円 さらに700Pゲット!(1/17 18時35分更新)

詳細はこちら

「Eccentric Dancetainment Girls Red Print vol.5『アマゾネス』」のチラシ画像

Eccentric Dancetainment Girls Red Print vol.5『アマゾネス』

2019年1月24日 (木) 〜2019年1月27日 (日)
CBGKシブゲキ!!
HP:公演ホームページ

前売:5,800円(全席指定・税込)

詳細はこちら