お得な公演チケットサイト Confetti(カンフェティ)

facebok公式ページへ Twitter公式アカウントへ LINE公式アカウントへ
カンフェティでチケットを買うとフェイスシールドもれなくプレゼント!

PICKUP

粟島瑞丸・永山たかし


キメ画像1

2013年の名作が新たなキャストを迎え蘇る

“身近にある奇跡に気づく”そういう作品に

粟島瑞丸主宰の演劇集団Z-Lion(ジーライオン)の最新作は、劇団公演2作目に上演された名作を大幅にリライト。ヒューマン・ハートフル・ファンタジー・コメディが蘇る。主演に西銘駿、その妻役に小島藤子を迎え、新たなメンバー達がフレッシュに紡いていく。作品を代表して主宰の粟島瑞丸と、本劇団5回目の出演となる永山たかしに話を聞いた。


インタビュー写真

良い座組を作るにはながやんがいてくれるととても助かる

ハートフルでどこにもない物語、どこにもないキャスティングでリピーターが多い人気の劇団Z-Loin。近年、永山たかしは出演を重ねている。

永山「舞台がこことアオハルしか出ていないかも。 近年これだけ出演していて5回目ですがまだ出演数一位じゃないっていう。このZ-Loinには複数作出ている人が多いです、僕もうかうかしてられなくて、ネクストの人がいっぱい」

――― 作演出・役者として瑞丸さんの魅力、背中を任せられる存在の永山さん、お互いをどう思っていますか?

永山「5度目にして1回目くらいの質問がきた(笑)。普段はヤンチャでニコニコしたお兄ちゃん(年下ですが)な感じが、演出だとちょっと違って優しいのは優しいけど、けっこう粘ってやるんだなっていう所もある。本人が初めの挨拶の際に『みんながいい想いができるようなものを作りたい』って言っていて、まさにそうで、役者さん含めみんな出たがっている劇団さんになったよね。一回出演してみんな良かったって思っているんですよ。ずい君が作るカンパニー感、空気感、作品の優しい感じがなかなか他では無い、だからリピートが多いのかな」

粟島「ありがたいですね。作品作りは“誰と作るか”がけっこう重要で、こういう作品は座組力が出るんです。役者にそんなこと頼むなってことなんですけど、自分が演者全員をまとめているとは思っていなくて、裏ではながやんが気を遣って若手の子に声をかけてくれたりとか、たぶんして頂いているので、良い座組を作るにはながやんがいてくれるととても助かる存在ですね」

永山「ありがとうございます(照)バランスが大事だよね」

西銘くんたちに絡んでくる人たちがどう変化していくかが大事なお話

物語の主人公は売れない小説家の長嶋あつし。次の小説を完成させなければ契約を切られると追い込まれ眠りにつくと、目の前には自分が書いた馬鹿げた小説の世界が広がっていたのだった。

――― 本作はZ-Loinにとっては2作目の上演作、この作品を選んだのは理由が?

インタビュー写真

粟島「最近ある程度Z-Loin作品の見せ方などフォーマット化されていきている感じがして、いま最近の作品を再演したとしても同じようなリズムになってしまうのではないかと。でもこれは僕が今の形になる原点のような作品なので、このタイミングで上演することはまた違った形が見えるんじゃないかと思って」

――― 脚本はリライトなど手を入れたのですか?

粟島「だいぶ入れましたね! 初演では富田翔くんが主演で当時31歳くらいなんです。今作の西銘くんは二十歳なのでまた違いますし、6年経つとセリフの言い回しも全然変わるんです。例えば当時携帯電話を“ケータイ”と言っていて、今は“スマホ”と言うなと。読み返すとけっこうアラがあって(笑)もう少し伏線を回収しておけば良かったとか、投げっぱなしの事に気が付いてしまって。ながやんに演じてもらう役も全然変わりますし、より深みが出る作品になっていると思います。DVD見た?」

永山「うん、設定も違うよね。僕は当時劇場へ観に行ってまして、台本を貰って自分が思っていた記憶と色々なことが違っていて楽しみだよね。世界観はもちろん変わりませんが、要素としてここを変えてきそうだなって所はなんとなくわかるから、本の印象というより僕はもっと立体的な演出がこうなるのかな?という所の方が楽しみかな。

コンサルタント役はこれから演じてみないとわからないけど、誰にどう影響を与えられるかという事をちゃんと考えてやれれば。あと僕とからむ役がありますが、その人との関係性ですよね、そこの距離を間違わなければ、かな。主演の西銘くんたちに絡んでくる人たちがどう変化していくかが大事なお話なので、そこに僕がどう関わっていくかだよね」

――― 最近の永山さんは髭を生やしたり、年長の役も多くなってきましたね。

永山「そうそう、今回は上から2番目で」

粟島「ほっしゃんさん(星田英利)とそんなに変わらないよね」

永山「同じ40代、時間の流れを感じますよね。あんなにキラキラした所にいたはずなのにいつの間にか(笑)そこは美学が変わるので、今真ん中でキラキラしたいとはあまり考えてなくて」


インタビュー写真

――― 役者としての粟島さんは前回同様、加藤役とのことですが。

粟島「違う役をやろうと思ったんですけど、どれをとっても他に影響が出ちゃうんですよね。でもこの役はいつもよりは出演する役ではあります」

永山「そうね、今回出ている印象はあるね」

粟島「セリフが多いかもしれない。初演に来ていただいた方には申し訳ないけれど、再演のほうが落ち着いてできるというか、いつも稽古ではあまり関わらないようにしていますが、一度やっているとセリフも覚えていてとちょっと余裕がありますよね」

――― では今回の永山さんをどう演出していこうかと?

粟島「それは厳しくやろうかと、誰よりも急に厳しく」

永山「(笑)。前回もそうですけど、まず作品として成立させるために若手から順番に詰めて作っていくじゃないですか。で、最後の方の通しになって、やっと初めて今日芝居を観ましたよみたいな冗談が飛んできたりして(粟島・笑)ここをこうしましょうかってこのタイミングなんだ!?て。前回、宮本大誠さんとかも『おおおっ今か』て(笑)」

粟島「そうでしたね(笑)。先輩方を先につけると飽きちゃうんです」

永山「最初は泳がされているんです(笑)」

前作に出演したメンバーに観てもらって悔しいと思わせたい

今回も様々なジャンルから多彩な出演者が揃っている、それぞれが見どころになりそうだ。

永山「僕は最初の20分くらいしてから登場になるんですが、僕が出てくることによって物語が転換していく役どころだと思うので、出てきた時にお客様の空気感がどう変わるかが大事だから、そこは意識して作ろうと思っていますね。言ってしまえば僕はこの家で生活している人物とはちょっと違う所に生息している外の人で重要な役どころだと思っています。空気変わったらいいな」

粟島「西銘さんと小島さんの初々しい新婚感はフレッシュに見えるかもしれない。前回は全体的に年上だったんです。今回は若いカンパニーになったので、そのフレッシュさは出したいですね。2.5次元作品、声優さんなど色々なジャンルの方が集まりました」


インタビュー写真

永山「お客様にとっても新しい出会いがあるよね。原作ものが多い中、オリジナルのお芝居を観る機会がなかなかない方が観ても楽しいと思う。 誰かが『Z-Loinはドラえもんとか藤子不二雄ワールドみたいな作品』という話をしていて、まさにそうだなって。内容は解かりやすいし、誰もがちゃんと楽しめて、今回の親子関係とかも刺さる人には刺さる。初めてZ-Loinを観る方にこの作品はとてもいいと思います」

粟島「いつもの事ですが、最後にはホッとできる作品になります。自分の中ではいつもより家族ドラマの濃い作品と思っています」

――― 2019年版として挑戦になることは?

粟島「前作に出演したメンバーに観てもらって悔しいと思わせたいですよね。レベルアップしている様を見せたい」

永山「うん、出たかったとかね、思ってもらえたらいいね」

――― そして東名阪を回ります。スケジュールをみるとびっしりですね。

永山「嬉しいですね、僕は居なかったけど去年行ってるんだよね、この日程は役者にとってありがたいです」

粟島「そっか、地方は初参加だね。スタッフさんがしんどいかも」

永山「だからスケジュールが来てすぐに打ち上げをいつするんだろうって、もう心配(笑)」

粟島「それね、さっき気が付いた。どうしようね……思案中です」

永山「この2人で取材をやらせてもらうのは、いままでZ-Loinに関わって来た人の代表で来ているという気持ちでいます。この劇団は身近に起こりうること、今までみんなが経験してきたことを描いている作品が多くて、“身近にある奇跡に気づける”そういう作品だと思っています。

その手法がファンタジーという見せ方ではあるけれど、でも男女問わず年齢問わず誰が観ても自分に重ねられて共感でき皆が好きになれる作品です。そういう奇跡を一緒に体験できる時間になったらいいな」

粟島「いつもの事ですが、今回が一番良かったと言ってもらえることが目標です。色々な作品を作って来ていますが、もしかすると再演をして完成するのかもしれないと思うところもあります。

このキャストでしか作れない、よりアップデートしさらに面白くなっています。この偶然と必然で出会った13人で、今流行っている演劇とは違う作品をお届けできたらいいなと思っております」

(取材・文&撮影:谷中理音)

キメ画像2

PROFILE

粟島瑞丸(あわしま・ずいまろ)のプロフィール画像

● 粟島瑞丸(あわしま・ずいまろ)
1981年9月2日生まれ、大阪府出身。
Z-Loin主宰。脚本・演出、俳優として幅広く活躍中。近年の作品に、TX系木ドラ25「スモーキング」脚本、映画「過ちスクランブル」脚本、WOWOW「連続ドラマW ダブル・ファンタジー」出演、EX系アガサ・クリスティドラマスペシャル「大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜」出演などがある。

永山たかし(ながやま・たかし)のプロフィール画像

● 永山たかし(ながやま・たかし)
1978年11月16日生まれ、神奈川県出身。
ドラマや映画、舞台など幅広く活躍中。5月〜ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』〜すべての路は所沢へ通ず〜にゲスト出演、6月〜配信開始ドラマ『East End CARNIVAL 浅草花やしき探偵物語〜prologue〜』が控える。

● Z-Loin(じーらいおん)
俳優粟島瑞丸が小さいながらも本物の質の高い舞台をと2012年に単身立ち上げた集団。 メンバーは1人。役者から見てもお客さんから見ても楽しめる舞台を、本気で作り上げる事を目的とし、プロデュース、脚本、演出を粟島が1人で担当している。笑って泣けてホッこりする。誰もがわかりやすいストレートな作品を、違った路線から表現する事を目指している。

公演情報

「『a Novel 文書く show』」のチラシ画像

演劇集団Z-Lion
『a Novel 文書く show』


2019年5月29日 (水) 〜2019年6月2日 (日)
俳優座劇場
HP:公演ホームページ

全席指定:6,800円(税込)

詳細はこちら

「『a Novel 文書く show』」のチラシ画像

演劇集団Z-Lion
『a Novel 文書く show』


2019年5月29日 (水) 〜2019年6月2日 (日)
俳優座劇場
HP:公演ホームページ

15名限定!6,800円(全席指定・税込) → 5,800円 さらに3,000Pゲット!(5/28 16時30分更新)

詳細はこちら



★他、名古屋・大阪公演あり
【名古屋公演】  
2019年6月4日(火)、5日(水)
東別院ホール

【大阪公演】
2019年6月7日(金)〜9日(日)
ABCホール

※詳細は公式HP にて