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松居大悟(ゴジゲン主宰)


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“観劇で嫌なことがあったら心理テストを読んでみてください”

「ゴジゲン松居の観劇心理テスト」連載100回記念!

2011年4月に開始したカンフェティの大人気コーナー「ゴジゲン松居の観劇心理テスト」が、今号ついに連載100回を迎える。約8年間、カンフェティの女性ファンに癒やしと笑いを提供してきた筆者・松居大悟に突撃インタビュー!


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☆カンフェティ8月号掲載中! CASE100.のコラムはこちらから!


――― 連載100回、おめでとうございます!
  記念すべき100回を迎えた今のお気持ちを教えてください。


「ありがとうございます。毎月もっと上を、もっといい診断を、と日々精進と研究を重ねてきて、涙をのんだ夜も苦汁をなめた朝もあったので……ようやく100回という節目を迎えられて、言葉に出来ないぐらい達成感で打ち震えているなんてことは全くありません。わりと自分の生活の中に溶け込んでいたので、観劇心理テストは僕の日常ですね。

この8年の間に、色んな連載が始まっては終わって、色んな出会いや別れがあり、それでもカンフェティは白い雲のようにいつもそばにいました。正直始まる時はここまで続くとは思っていなかったし、演劇も今日まで続けてこられてよかったです。だから、わあ嬉しい!という大それた気持ちはありませんが、こうして節目ですね、と言ってもらえることが嬉しいです」


――― 過去に掲載した心理テストで印象に残っているものはありますか?

「えっと……逆に、ありますかね(笑)?どうですかね。こっちは無意識で、どんな仕事より肩の力を抜いて書いているので、担当の吉田さんが1年に1回ぐらい褒めてくれるときは覚えています。最近だと去年の6月号で、劇場の外に置いていた自分の傘がなくなった時の分岐とかは“吹き出すぐらい面白かったです!”って言葉は今でも宝物ですね」


――― いい心理テストが思い浮かばない! そんなときの対処法を教えてください。

「毎回そうですが、そのとき一番最近見た観劇で感じたことを書くようにしています。それでも思いつかなければ、今の時流にあったものにしようと。心理テストはなんとかなるんですけど、それより難しいのは、分岐後のタイプ分けワードと名言ですね。いまだに、あなたは●●タイプ、の書き方は苦戦します。人をタイプで分けるなんて考えられないですからね、人は人の数だけタイプはあるはずなんで、本来なら70億個のタイプを書きたいですが、紙面が足りなくなるので4タイプにしか分けられません。名言も、どこから持ってこようかと迷います。名言自体、自分が最初に言い出した奴なんであれなんですけど、まあ自分が好きなので。ネタが尽きたら、寺山修司か岡本太郎の名言にしてしまいますね」


――― 正直なところ、心理テストってどう思いますか?

「心理テスト自体は面白いものだと思います。手相とか、占いとか、面白いですし、自分も気にしないようにしながらもつい翻弄されてしまいます。ただ僕のこの心理テストは、心理テストとしては、どうなんですかね。みんなどう思ってるんだろう。ニーズがあるかどうかだけが心配です。とりあえず考えないようにしていたら8年経ってましたね」


――― カンフェティのミニコーナーで一番気になる(orライバル的な)存在は?

「チラシズム。ライバルは、きの子です。以前、誌面できの子が名指しで心理テストをイジってきて、僕がイジり返していたあの時は熱かった。ヒップホップのディスり合いみたいで、誌面上でバトルをするのは、なんだかカンフェティ仲間って感じがして面白いです。またやってみたいですね。会ったことないですけど」


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――― ご自身の心理テストコーナー以外で、登場してみたいコーナーはありますか?

「全部登場したいですが、『エンカケ』や『10のセンス』や1Pインタビューはさせてもらったので、一番は、巻頭インタビューです! あれは憧れ! コーナーの並びを見ると、カンフェティって大喜利好きなんですね。逆に、心理テストは一人の作業なので、誰か登場したい人いたら募集したいです、新入りゲスト心理テストも面白そうです。韻を踏んでしまいましたね」


――― この連載について、ゴジゲンのメンバーの皆様からの評判はいかがですか?

「聞いたことないです(笑)。基本、他の仕事に対して何も言ってこないんですよね。僕はみんなを褒めまくってるんですけど。でもゴジゲン公演にカンフェティが折り込まれていて、メンバーが読んでいる後ろ姿を見つけると少し幸せを感じます。あと、演劇に関係ない知り合いが、舞台を観に行った時にカンフェティの連載を見つけてくれて連絡をもらう時が普通に嬉しいですね」

――― 最後に、このコーナーを楽しみにしている読者の皆様に一言お願いします!

「観劇って当たり外れがあるから、当たりの時はいいんですけど、外れの時の、ストレスのハケ口のようなコーナーになったらいいなと思ってます。ネガティブな気持ちも心理テストでうやむやにしてしまえるような。なので、観劇で嫌なことがあったら心理テストを読んでみてください。楽しみにしている方は素直にうれしいです。これからも気張らず頑張ります。楽しみにしてない方は、それはそれで仕方ないです。皆さまの景色のお目汚しにならないよう頑張りますのでお許しください。心理テストへのご意見ご感想ありましたら、どうぞカンフェティにお問合せください! また誌面で会いましょう!」


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PROFILE

松居大悟(まつい・だいご)のプロフィール画像

● 松居大悟(まつい・だいご)
1985年生まれ、福岡県出身。
ゴジゲン主宰。
舞台「みみばしる」、映画「アイスと雨音」「君が君で君だ」、ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズなど活動は多岐に渡る。J-WAVE「JUMP OVER」は毎週木曜26時から放送中。連載:Confetti「女性が好きな心理テスト~今宵あなたを癒さない~」 、TV Bros.「松居大悟の読むか読まれるか」。

公演情報



ゴジゲン第16回公演
「ポポリンピック」
作・演出 松居大悟
HP:公式HP