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大井雄央


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孤高の幕末志士の歴史を舞台化!

異色の若手俳優が体当たりで描く龍馬の人間ドラマ

日本のアイデンティティと伝統文化を世界に発信したい。若手俳優の大井雄央が幕末の志士、坂本龍馬の生き様を舞台で表現する。本格的な時代劇役者を目指す為に、日本舞踊や殺陣などの伝統芸能を猛勉強してきたという大井は「培ってきた経験を出し切って坂本龍馬という1人の男と向き合う」と、大掛かりな舞台装置は一切使わず、小道具だけの逃げ場の無い舞台に真剣勝負を挑む。


インタビュー写真

日本独自の時代劇を世界に向けて発信したい

――― まずは、本公演にあたっての意気込みを教えてください。

「今回は初の自主公演なので緊張しています。脚本を書かれた田中林輔先生は、新国劇にいらして時代劇を専門に、杉良太郎さんや坂本冬美さんなど、一流の方々の作品の脚本や演出を手がけられていた方です。

私は田中先生に教えを請う意味も込めて、『坂本龍馬』の台本を使わせて下さいとお願いをしました。私は歌舞伎や能と同じく、時代劇も日本独自の文化芸能であり、1つのアイデンティティとして、世界に発信していくべきだと考えていますが、当時の所作や言葉遣いなどをきちんと踏襲した上で伝えていきたいと考えています。時代劇をきちんと知っている方から教わった上で、今の若い人達にも分かるような時代劇を作りたいというのが本公演のスタート地点です。

でも坂本龍馬の生きた江戸幕末は時代の大転換期でかなり深い。お客さんは話についていくので精一杯だと思うんですね。史実だけを中心に伝えようとするとどうしても難しくなってしまうので、そこは時代劇ならではの殺陣や立ち居振る舞いなど、視覚的な力も借りながら作っていこうと思います。

当時は士農工商というヒエラルキー(階層)が出来上がっていて、生まれた身分を越えての生き方はなかなかできない時代でした。でもそこを壊して、誰にも平等な社会の実現を願ったのが坂本龍馬でした。今回の出演者は35名は全員、歴史上に実在した人物です。坂本龍馬を中心に、彼と出会い、共に時代に抗おうと奮闘する人々の人間ドラマを作ることが本作品の目指すところです」

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役者になるためには?駅前の人すべてに聞きました

――― 時代劇に出会うまでの経緯を教えてください。

「小さい頃からおばあちゃん子で、その影響もあってか大河ドラマなどの時代劇が好きで良くテレビにかじりついていました。特に市川海老蔵さんが演じられた宮本武蔵などを食い入るように観ていたら、祖母から『こんな田舎にいないで、あんたも東京に出てテレビの中の華やかな世界に飛び込んでおいで』と言われたことがきっかけで上京への意識が芽生えました。また自分が生まれ育った環境は兵庫の赤穂浪士のお膝元ということもあり、時代劇に縁を感じていて、色んな人達が集まる東京で色んな人に会って刺激を受けたいという気持ちがあって二十歳の時に、バックパック1つで上京を決めました。

でも伝手も何もないまま東京に出てきたので、大きな駅の街で、歩いている人片っ端から話かけました。『僕は役者を目指しているのですが、何から始めていいか分かりません』と。かなり怪しかったでしょうね(笑)ほとんどの人が素通りでしたが、1人の優しい方から『ここなら役者の人達が集まるよ』とあるお店を紹介してもらいました。無我夢中でそこのお店に通ってから、役者への道が開けました。事務所に所属しながら、芝居の基本や、歌舞伎、日本舞踊、殺陣、ジャズダンスなど、役者として役立つ素養を身につけていく一方で、議員秘書や2.5次元モノの舞台など色んな事を経験させてもらいました。

でもその一方で、自分の目指す時代劇作品にはなかなか立つ事ができず、悶々とした思いもありました。金銭的にも、役者としても独り立ちできるか?という不安もありましたが、このまま漠然と歩んでいくのもという思いから一念発起、事務所を辞めて今回の自主公演に向けて準備をしてきました。

まだまだ自分は未熟ですが、田中林輔先生が心血を注いで完成させた素晴らしい台本なので、多くの役者さんに集まって頂きました。そのためにも何としてもこの舞台を成功させないといけません」

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伝統を踏まえながらも、型破りな舞台を

――― 今回の舞台でこだわりたい部分はありますか?

「自分が培ってきた伝統・作法などを踏襲しながらも、そこに囚われない舞台にしたいです。時代劇の魅力を伝えるには、型破りな事も必要です。それは自分が勉強してきたちゃんとした“型”があるからこそできることだと思っています。こうして話すことは簡単ですが、どう行動で示せるかがが挑戦であり、勝負ですね。坂本龍馬も脱藩する前は、藩で色んなことを学んできたと思います。同じように今の自分は歌舞伎役者じゃないからこそ、できる事があると思っています。

どうしても伝統芸能は格式高いからこそ、『分かる人に分かればいい』という感じで排他的になってしまう。でも自分は役者学んで身につけた技術や世界を観る側にも分かりやすく伝えるのが役目だと思っています。でも一方で、大衆に迎合するあまり、内容を軽くはしたくないです。ちゃんとした物を見せたい。当時は意見の相違で刃傷沙汰になった時代。そこに恐れることなく体制に反旗を翻してまで、国を良くしたいと、己の信義を貫いた龍馬の熱意や、利他の精神で人を信じた真っ直ぐな思いを舞台の上で表現したいと思っています」

――― では最後に、読者へメッセージをお願いします。

「今回は舞台セットなど大掛かりなものは使いませんが、衣装やかつらは本格派を使用して、役者の芝居だけで勝負します。人を動かして時代を変えようとした坂本龍馬のように、自分も色々な役者さんにお願いをして一緒に良い舞台を作り上げることができたらと思っています。ちゃんとした時代劇を見せる中でも、分かりやすい作品を目指して作り上げていくので、是非、20代、30代の若い世代の方々に観に来てもらいたいです」

(取材・文:小笠原大介)

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PROFILE

大井雄央(おおい・ゆうほう)のプロフィール画像

● 大井雄央(おおい・ゆうほう)
1992年9月6日生まれ、兵庫県出身。
二十歳で役者を目指し上京後、日本舞踊、殺陣、ジャズダンスなど、様々な芸能技術を習得。2014年に劇団若獅子公演『国定忠治』(早稲田大学大隈記念大講堂)で初舞台後、2018年にはオペラ『アイーダ』(新国立劇場)、2019年、新春浅草歌舞伎『義賢最期』『番町皿屋敷』(浅草公会堂)など、多彩な才能を発揮。現在は歌舞伎一門に弟子入りし、その技術を磨く。

公演情報

「舞台 坂本龍馬」のチラシ画像

大井雄央
舞台 坂本龍馬


2019年12月3日 (火) 〜2019年12月4日 (水)
渋谷区立文化総合センター大和田 伝承ホール
HP:公演ホームページ

全自由席(前売):4,000円
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(全自由席・税込)

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