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放課後ビアタイム×img


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爆笑コントで人気上昇中の放課後ビアタイムがimgとコラボしてスケールUP!

得意のコントに物語が絡み合い、コラボレーションならではの舞台が誕生する

Bobjack Theaterに所属する俳優として活躍する傍ら、幾つものユニットを主宰する蜂巣和紀。演劇プロデュースユニットLIBERALの副代表として活躍しつつ、最近では脚本演出も手がけている麻生金三。日テレジェニック2013のメンバーとしてグラビアモデル、アイドルとしての活動の他、舞台にも積極的に出演している古野あきほ。この三人が「なにか面白いことをやろう」という想いで一致して結成したのが放課後ビアタイム。10月に7回目の公演が終わったばかりの彼らが次に仕掛けるのは、谷口航季が主宰するimgとのコラボレーション企画。コントやコメディを看板にしてきた放課後ビアタイムと演劇に留まらないエンターテインメントを標榜するimg。それぞれがお互いの領分に踏み込むような作品はどんな仕上がりになるのだろうか。


インタビュー写真

――― お揃いのTシャツ、ビールの泡がまぶしいですね。まずこちらの三人(蜂巣、麻生、古野)が放課後ビアタイムですね。

蜂巣「この三人で「何か面白いことをやろうよ」と言うことで始まったんです。基本的に内容はコメディ、コントです」

古野「三人で呑みながら話して始めたのが、お客さんからの好評に押されて7回目まで来ちゃいました」

蜂巣「最初は30分コントをやって、その後にお客さん参加型のゲームをする構成のイベントだったのですが、だんだんコントが楽しくなってきて、いまは半分コントになりました」

――― そしてimgは谷口さんが主宰するユニットですね。

谷口「imgは自分のプロデュースで作品を作りたいと思って、それが実現できる場を作った感じですね。2016年4月がプレビュー公演でした」

蜂巣「僕達は2017年8月からですから、少し後なんですね」

――― 方向性がずいぶん違いますが、どこで重なり合ったんでしょうか。

蜂巣「谷口さんには僕達の第1回目の公演でスタッフとして入ってもらったんです。次で7回目ですがずっと入ってもらっています」

――― 7回公演、ではなくて7次会? 飲み会みたいですね。

蜂巣「全員お酒が好きで、だからそれに因んだ呼び方をしています」

谷口「スタッフと言っても音響照明その他いろいろ(笑)」

蜂巣「たまには舞台にも出てもらっちゃいます(笑)」

谷口「その第1回目の公演で麻生さんと長橋さんは初対面だったんです」

蜂巣「そう。長橋さんには最初の公演からずっと出てもらっています。過ごした時間はほとんどメンバーと一緒ですね」

長橋「コントなんだけど必ず主役がいるんですね。それを何度もやらせてもらってきました」

インタビュー写真

――― 皆さんお付き合いは長いわけですね。同じ釜の飯を食った仲間というところでしょうから、今回の公演にも不安はないですよね。

長橋「いえ、いつもコントばかりやっているでしょ。だから麻生金三さんと普通のお芝居したことがないところが不安です(笑)思わず笑っちゃいそうな気がして」

麻生「麻生金三さんって言うなよ(笑)同じ釜の飯を食った仲間だっていうのに滅茶滅茶他人行儀じゃない(笑)」

古野「コントだと笑っちゃって話が進まないこともあるから(笑)」

谷口「ここはビアタイムならではだと(観客が)思うところは作ろうと思います。蜂巣さんがビアタイムに書く台本に「金ちゃん、ここ自由時間」という部分があるんです。そんなこととか採り入れようかとおもいます」

麻生「それはやだなあ」

蜂巣「Big Tree Theaterでそれをやりますか(笑)」

――― ビアタイムの皆さんにしてみればこのコラボ公演でスケールアップした感じでしょうか。

古野「今までの私たちの公演は、舞台というよりイベント感覚なんです。だから今回は初めての“舞台”公演で劇場も初めてになるんです」

インタビュー写真

蜂巣「イベントを開催する度に少しずつ名前が知られるようになってきて、もっと大きいところでやらないの?といわれても、頑なにやらない!って言っていました。それがまさかインタビューを受けるとは(笑)だからまだ実感がないんですよ。最初の公演は稽古場みたいなところで席数も40〜50くらいでした。それが今回は一気に170くらいになるし登場人物も増えるでしょう。今までは5,6人くらいでやってのにね。だから広くなることを考えていなかったんです。でもだんだん知名度が上がったところでこの企画ができて、さらに知られるようになって嬉しいです」

――― ともかく方向性が違う2つの団体ですから、どんな作品になるんでしょうね。

蜂巣「僕達にはコントイメージが強いから、そこは崩したくないですね」

谷口「バラエティ色を持ちつつ。正統派のお芝居の部分も盛り込んだ作品になるでしょうね。両団体のいいところを持ち寄ったような作品にしたいです。うちは会話の部分も多いですから、笑ったり泣いたりしつつ感情を飛び越える瞬間を生み出せればいいなと思います」

蜂巣「コントとはかけ離れた作風ですから、コラボしたらどうなっちゃうのか不安で(笑)」

谷口「新しいことをやってみたいですね、今回のテーマに置いているのは、放課後ビアタイムが大切にしていること、いつも言っているように来てくれるお客さんを笑顔にしたい、楽しませたいという彼らの精神を、作品で描くことで皆さんに知って欲しいです。その上でまたコントに来てもらえれば良いかなと思います」

――― なるほど。ところで話のあらすじでは主人公が時間を越えるようですね。タイムリープですか?

インタビュー写真

谷口「いえタイムスリップの方ですね。タイムリープとタイムスリップは違うんです。タイムリープは今の自分が過去や未来の自分と入れ替わる状態。だから同時に二人の自分は登場しません。それに対してタイムスリップは、過去や未来に飛んでいった自分が、過去や未来の自分と同じ時代にいる状態です。それでタイムスリップする女性、キホコを古野さんに飛んでいった先に居る高校の生徒会長を長橋さん。W主演になります」

長橋「生徒会長だなんて、全くキャラクターが違うから困ったのですが、台本には「しっかりしているのでは無く、皆から支えられている感じ」とあったのでこれならできるとおもいました」

谷口「さらに天使が出てきます。いろいろなつじつま合わせとか、面倒くさいことはこの天使に押しつけてしまおうと思います(笑)」

蜂巣「天使は僕と谷口さんとのWキャストなんですが、脚本上それぞれ違っているんですね」

麻生「Wキャストと言うより、最終的には天使が二人いるようなものです。僕はエミリの高校の教師であり、かつエミリの友人の兄でもあるという。結構大事な役になるそうです」

谷口「その他にも登場人物が結構いる群像劇。それぞれの役にドラマを持たせたいと思います」

――― 最後に、放課後ビアタイムはコントが主体とはいえ、皆さんは他に俳優としても活躍されていますし、決してお笑い芸人ではないですよね。そうなると、ビアタイムでの活動や客演は、皆さんの中でどんな位置を占めているんでしょうか。

インタビュー写真

蜂巣「僕はコントを書くのも演るのも大好きなんで、ここは自分のやりたいことを実現できている場ですね。社会性、メッセージ性の強い作品は僕には描けませんね」

麻生「僕はお芝居が大好きなんで、シリアスな演劇にも力を入れていますが、ビアタイムはそれとは別に大好きですし、コントで楽しませる場だと思っています。ただふざけるにしても本気で取り組んでいます」

蜂巣「ふざけたコントはしてないものね。全員全力で演ってますから、たまに泣き出しちゃうお客さんがいるくらいです」

古野「私は今までアイドル、グラビア、テレビのバラエティなど色々な方面で活動してきました。その結果女優一本でやっていきたいとなった時に、今までのイメージで綺麗系の役しか来ないんです。でも私自身はふざけたことが好きで(笑)だからここはオトナがバカみたいに騒いで、それをお客さんに喜んでもらうという場所ですね。主宰の権限で勝手なことをさせてもらってます」

長橋「いままで役柄もおとなしい、おしとやかな役が多かったので、ビアタイムに参加して殻が3つも4つも割れた感じがします。それに公演の半分にゲームがなんて凄く斬新でした」

谷口「お芝居もイベントもお客さんあってのものだと思うんです。だから終演後のお客さんからの声で結局自分たちが笑顔にさせられているところがありますね。そういった部分は大切にして行きたいです。ビアタイムは密接な空間でのやりとりが魅力的なんです」

――― ぜひこのコラボ公演をきっかけにして、さらに大きくなって欲しいですね。

蜂巣「どうしよう。紀伊國屋でコントなんてあり得ないかな(笑)」

(取材・文&撮影:渡部晋也)

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PROFILE

蜂巣和紀(はちす・かずき)のプロフィール画像

● 蜂巣和紀(はちす・かずき)
群馬生まれの東京育ち、埼玉在住。放課後ビアタイム主宰の3人のうちの一人。Bobjack Theater所属の俳優として舞台に参加するほか。蜂巣祭、マルガリータ企画、丸蜂運送株式会社など幾つものユニットや団体を通して作品を発表している。

麻生金三(あそう・きんぞう)のプロフィール画像

● 麻生金三(あそう・きんぞう)
神奈川県出身。同じく放課後ビアタイム主宰の3人のうちの一人。LIBERALでは副代表を務めるほか、役者としても数多くの舞台に参加している。

古野あきほ(ふるの・あきほ)のプロフィール画像

● 古野あきほ(ふるの・あきほ)
放課後ビアタイム主宰の3人のうちの紅一点。埼玉県出身。ニチブンアイドルクイーン準グランプリ、日テレジェニック2013に選ばれ、アイドル、モデルとして活動する傍ら、Bobjack Theater、劇団ドガドガプラスなど数々の舞台に参加。テレビのバラエティなどにも多数出演する。現在も精力的に舞台に出演している。

長橋有沙(ながはし・ありさ)のプロフィール画像

● 長橋有沙(ながはし・ありさ)
新潟県出身。女優として活動し、Bobjack Theater、アリスインプロジェクト、私立ルドビコ女学院、ENG、爆走おとな小学生など多くの舞台に参加している。放課後ビアタイムには旗揚げ公演から最新作まで欠かすことなく参加している。

谷口航季(たにぐち・こうき)のプロフィール画像

● 谷口航季(たにぐち・こうき)
東京都内だが、極めて山に近い青梅出身。img主宰。俳優としてだけで無く、演出助手など活動は多岐にわたる。演劇にこだわらず、様々な表現手法でエンターテインメントを追求している。

公演情報

文化祭スクランブル

2019年12月18日(水)〜23日(月)
池袋シアターグリーン BIG THREE THEATER
HP:公式HP