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田谷野亮・中村静香


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つかこうへいの名作にして初演版を再演

中村静香がセクシーダンスに挑む!

2016年に旗揚げされた、たやのりょう一座が第4回公演としてつかこうへいの名作『ストリッパー物語』を上演する。ストリッパーとそのヒモ男の屈折した愛が描かれ、主演のストリッパー・明美役には前作『蒲田行進曲』でも主演を務めた中村静香を再びヒロインに迎え、劇団☆新感線のこぐれ修・演出によりパワフルに進化する。


インタビュー写真

中村さんともう一度何かやりたいと思った

――― 前作『蒲田行進曲』では一座に初参加となった中村さんですが、エネルギーに満ちたつか作品そしてヒロイン役、振り返っていかがでしたか? 

中村「前回飛び込むような形で初めて参加しましたが温かく迎え入れてもらいました。稽古が2ヶ月あり、たやのりょう一座はみんなで一つ一つのシーンを大事に作っていき、そのバトンをつないでいくという座組で、ラストに向けてグワっと盛り上がるためにみんなで熱量を持ってやっていて、毎日稽古場も本番も0から100に持っていく勢いのある熱い現場でしたね。だからこそ終わった後の喪失感は凄かったです。もうぽっかりと(笑)」

田谷野「うん、ぽっかり(笑)」

中村「明日からどう生きていけばいいんだろうみたいな(笑)」

――― 中村さんとの作品作りはいかがでしたか?

田谷野「『蒲田行進曲』の小夏を演じる方をずっと探し続けていて、中村さんしかいないと自信を持ってオファーさせていただきましたが、座組に馴染んでもらえるか不安が少しあった時に一緒に熱くなってくれて。自分たちが思っている以上に仲間として精一杯力を出し切ってくれてすごく感謝しています」

――― つか作品を続けて上演し4作目、『ストリッパー物語』は一座として2回目になりますが、この作品を選んだ理由は?

田谷野「単純に“中村さんともう一度何かやりたい”と演出のこぐれさんと意見が一致して、明美という役がすごく合うんじゃないか、一緒に過ごしてきて見えたものを含め小夏とは違い面白いんじゃないかなぁと」

中村「もともと亮さんから蒲田行進曲のお稽古の時から『もしかしたら小夏もそうだけど、明美も浸透しやすいかもしれない』と言われていて、これからどうなっていくのか稽古が楽しみです。明美の感情は稽古中に掴めていけたらと思っています。今回はストリッパーダンスをするのでうまく踊れるかドキドキしています」

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――― ストリッパーダンスは見に行かれましたか?

中村「(笑)まだ見に行ってはいませんが、ジャズダンスには通いはじめました」

――― 田谷野さんは引き続き明美のヒモ・シゲ役ですね。

田谷野「シゲは社会の底辺にいると自分で言っている人間。明美を他の男の所へ行かせたり、そうすることで自分が彼女を一番愛しているんだと表現している、ちょっと屈折している愛ですよね。お客様にとってはわかりにくいかもしれませんがセリフに乗せるとすごく分かりやすくて、それはつかさんの凄さかなって」

中村「蒲田行進曲の時も思いましたが、小夏とヤスと銀ちゃんのいびつな三角関係があって、今回も純愛ではなくていびつな関係ですよね。いびつな関係の中で成り立っている2人。つか作品には多いのかな。他人にはわからないけれど、本人たちの中では成り立っているような」

田谷野「愛するがゆえの行為が多いんです」

中村「そんな2人をとりまくお話は約90分、とてもわかりやすい物語になっています。前回の『ストリッパー物語』とはキャストは変わっているんですよね?」

田谷野「そうですね、前作に出演された方もいらっしゃいますが、新キャストを多く迎えて挑みます」

役者個人の感性を引っ張り出してくれる

――― 稽古はどんな雰囲気ですか?

田谷野「ウチの座組は事前に演出家と話すことはなく、急に稽古がはじまります。現場で生まれるものを拾う感じですね。本読みもしないんです」

中村「そうでした、初顔合わせの時に本読みが無かったのでびっくりしたんです。すぐ飲みに行きましたね(笑)」

田谷野「初日は座組の説明とご挨拶だけして飲みに行って、次の日からいきなり立ち稽古でばんばんシーンを進めていく。役者の感性で出てきたものを演出家が拾って、役者同士の感性が繋がっていくのを待つというスタイルですね」

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中村「前回一番印象的だった事が、蒲田の台本でラストの小夏が映画の松坂慶子さんが演じられているようにシクシク悲しむような小夏だったんです。私が涙ながらに訴えるシーンに迷っていた時期があったのですが、演出のこぐれさんが『中村静香はそういう小夏ではなくて、どちらかと言ったらヤスをドンと叩いて“階段落ち行ってこい! 私は待ってるから!”みたいなカッコイイ男前の小夏の方が合ってると思う』と仰ってくださって。

2ヶ月ある稽古中に私という人間を垣間見てこぐれさんが拾ってくださり、台本に沿わせるのではなく役者個人の感性を引っ張り出して、役者に合った役作りをしていくところが印象的でした。そして映画とは全く別の男前の小夏が完成したんです」

――― それぞれの人間性を大事にして役作りを行うのですね。

田谷野「そうですね、それをウチの座組では一番大事にしています。人と人が繋がる瞬間を待っています」

――― 稽古期間2か月は通常より少し長めに感じますが、飲みにケーションも多くなりそうですか?

田谷野「飲みは多いですね(笑)」

中村「多いね(笑)」

田谷野「不思議なのは参加しない人もいっぱいいるんですよ。それはぜんぜん個々の自由でみんなマイペースですね。飲みたい人は飲んで帰りたい人は帰る」

――― でも中村さんはいつも参加すると。

中村「だいたい(笑)」

田谷野「(笑)」

中村「今回の座組の進め方はどうしていきましょう」

田谷野「今まで通りかな。あまり意識したことは無いですが僕の中で一つ信念があって、お客さんは物語や脚本を追ってはいなくて目の前の俳優が何を感じてるかを観に来てるので、板の上にいるチームが一人でも集中力を欠くとお客様の集中力も欠いてしまうと言っています。そしてみんなが同じ歩幅で、向かうところは一緒で独りでも欠けないように、と常に意識していますね。大所帯になると難しくなる時もありますが、蒲田行進曲の時はそこを中村さんが凄くサポートしてくれて助かりました」

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2人の愛の物語、男女問わず楽しめる作品です

――― 見どころを教えてください。

中村「まずはセクシーダンス、そしてつかさんのエネルギッシュな作風、マシンガンようなのセリフ責めをこの木馬亭で存分に味わってもらいたいです。客席にちょうちんがある劇場って珍しいですよね。左に行ったら浅草寺で反対側はホッピー横丁、どっぷりこの世界観に浸かってもらえたら」

田谷野「主演は明美ですが、明美の気持ちがわかる人もいるし、シゲの気持ちがわかる人もいるかもしれない。観る人によってどう変わるか」

中村「確かに! 私も最初脚本を読んでいた印象と、出来上がったチラシを見てびっくりして、観る人によって主演が誰とか関係無くなるんじゃないかな」

田谷野「2人の愛の話なので男女問わず楽しめると思います。シゲさんはカッコイイんですよ。ヒモ=ダメと世間では思われていますが、明美のために明美を捨てていくので、男のやせ我慢の美学、寅さんのような身を引く美学、そんなカッコイイシゲさんを観て欲しいです」

中村「明美は時には男性よりたくましく、女性らしいところはより女性らしく、芯のある明美をブレずに演じていけたら、楽しみにしていてください」

――― では最後にメッセージをお願いいたします。

田谷野「前回観てくれたお客様は今回もっと期待していると思うので、それに対して僕たちは更に気持ちを強く持って稽古していきたいと思っています。お客様の期待を上回るように進化していけたら」

中村「前作では私の良さが出るような役柄で楽しませていただきました。私という人間に向き合ってくれた座組にとても感謝しています。この座組に集まるみなさんは10代から30代と幅広くてバラバラでも、みんな同じような波長を持つ方々が集まっていると感じたので安心してまた飛び込めます。そして自分たちがどれだけ自信をもって作ってもお客様に届かないと意味がないと思うので、お客様に楽しんでもらえるように、みなさまの期待に応え返せるように頑張りたいと思います」

(取材・文&撮影:谷中理音)

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PROFILE

田谷野 亮(たやの・りょう)のプロフィール画像

● 田谷野 亮(たやの・りょう)
1986年9月18日生まれ、大阪府出身。
アメリカンフットボール社会人Xリーグで日本一となり、引退後『仮面ライダーウィザード』で俳優デビュー。2016年に劇団☆新感線こぐれ修とタッグを組み、たやのりょう一座を旗揚げ、主宰となる。2020年4月、東京芸術劇場へ進出が決定している。主な作品に映画『万葉の結び』、舞台『広島に原爆を落とす日』などがある。

中村静香(なかむら・しずか)のプロフィール画像

● 中村静香(なかむら・しずか)
1988年9月9日生まれ、京都府出身。
2003年第9回全日本国民的美少女コンテストの決勝に進出。ドラマや映画、CM、バラエティ、グラビアなど幅広く活動中。主な作品にドラマ「ライフ」、舞台「PSY・S」、舞台「一騎当千」など。毎週金曜 深夜2:00〜BS12「スナック 胸キュン1000% ママこの人つれて来た!」レギュラー出演中。

公演情報

「ストリッパー物語」のチラシ画像

たやのりょう一座
ストリッパー物語


2020年2月19日 (水) 〜2020年2月26日 (水)
浅草 木馬亭
HP:公演ホームページ

前売:5,000円
(全席指定・税込)

詳細はこちら

「ストリッパー物語」のチラシ画像

たやのりょう一座
ストリッパー物語


2020年2月19日 (水) 〜2020年2月26日 (水)
浅草木馬亭
HP:公演ホームページ

22名限定!5,000円(全席指定・税込) → 【指定席引換券】3,950円さらに500Pゲット!(2/6 19時20分更新)

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