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『関西演劇祭presents 〜東京で芝居たろか!〜』


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『関西演劇祭2019』で各賞総ナメの2劇団が東京に殴り込み!

審査員が絶賛し、観客の笑いと涙を誘ったW野村の話題作

 “関西の街を演劇を通してもっと元気に! 関西から出てくる演劇の才能を日本全国に発信!“をテーマに、昨年第一回開催を迎えた『関西演劇祭2019』。大阪で開催された本戦には最終選考に残った10劇団が出場し、大きな盛り上がりのうち幕を閉じた。
 その熱も冷めやらぬなか、この春東京公演『関西演劇祭 presents 東京で芝居たろか!』の開催が決定。各賞を総ナメにした2劇団が登場し、話題の2作品の一挙上演を行う。


『関西演劇祭 presents 東京で芝居たろか!』記者会見開催

――― 『関西演劇祭 presents 東京で芝居たろか!』の開幕に先駆け、先頃東京で記者会見を開催。実行委員長を務めた女優のキムラ緑子、フェスティバルディレクター板尾創路、SPサポーターを務めた演出家の西田シャトナー、映画監督の行定勲が登壇。それぞれ演劇祭の感想と東京公演への期待を語った。

キムラ「とても楽しいお祭りで、観ていて元気がもらえたし、改めて芝居の力って凄いなと思いました。若い才能が作った物が、誰かと出会うことでまた広がっていく。その可能性に興奮しています」

西田「単なる賞レースではなく、お芝居を街に広げていきたいという熱意を感じました。何より劇団のみなさんがめちゃくちゃ元気なのが嬉しかったです」
行定「単純でエモーショナルでガツンとくる作品が多かった。関西には凄い才能がいっぱいいるなという印象を抱きました」

板尾「これまでなかったお芝居のお祭りで、衝撃に近いものがありました。ぜひ東京のみなさんにも体感して頂きたい」


インタビュー写真

各賞総ナメの2劇団が東京公演に登場!

――― 東京公演に出演するのは、野村尚平率いるコケコッコー(ベスト脚本賞・ベスト演出賞・アクター賞・観客賞)と、野村有志率いるオパンポン創造社(ベストアクター賞・ベストアクトレス賞・脚本賞・演出賞)の2劇団。各賞を総ナメにした2人に、受賞の心境と東京公演への意気込みを聞いた。

――― 受賞おめでとうございます。演劇祭の感想をお聞かせ下さい。


野村(尚)「演劇祭で普段とはまた違う幅広いお客様に見て頂けてとても嬉しかったです。観劇って凄くハードルが上がっていると思うけど、映画館に行くような気軽な感覚でみなさん楽しんで下さって、この演劇祭の裾野の広さを感じました」

野村(有)「ずっと小劇場で活動してきましたが、小劇場ではありえないほど幅広い方々に観て頂き、こうして賞も頂けた。こんな日が来るとは思ってもみなかったので驚きです。コケコッコーさんの回は僕も観に行きましたが、盛り上がりが凄かったですね。僕らは芝居を作るだけで生きているはずなのに、芸人を生業にしている方にここまでされるとなぁ……、という変なドキドキがありました(笑)」

野村(尚)「僕は普段は芸人をしてますが、芝居を本職にしている方々と勝負をする上で、生半可な気持ちではないぞという想いで臨みました。僕は仕事の都合で他の劇団さんの芝居を観ることができなかったけれど、小心者なのでやっぱり観なくて良かったなって思っています(笑)」

野村(有)「野村さんは普段芸人として凄く競争率の高いところで戦っているんですよね。演劇はどうなのかなと思ったら、また凄く競争率の高いところで戦っている。本筋を外した方がお客様にとっても新鮮味が出るはずだし、勝率は高くなる気がするけれど、あえてそこに向かって突き進んでる。武闘派だなって感じます(笑)」

野村(尚)「普遍的なものに惹かれるんです。生の舞台って一過性のもので、公演が終わったらそれでおしまいじゃないですか。映像のように残せないものだからこそ、過去に手垢のつきたおしたものを意識的に作っています」


インタビュー写真

――― 演劇際では、コケコッコーが『ほなさいなら』を、オパンポン創造社『最後の晩餐』を上演。各々高い評価を博しました。

野村(尚)「『ほなさいなら』は演劇際のために書き下ろした作品です。大阪生まれの大阪人であり吉本芸人の自分がやるなら、やはりコテコテの大阪弁で大阪の人情話だろうという気持ちで書きました。僕はいつもあて書きで、この作品もそう。飲み仲間でやっている劇団なので、彼らのパーソナルも知っている。だからこそ彼らにできない理由はないだろうという想いがあって。それを演じていく上で彼らも壁にぶつかることがあるけれど、クリアしてくれるのを僕自身知っているので、みんなと一緒に切磋琢磨して作っています」

野村(有)「オパンポン創造社は僕一人の劇団で、作品ごとにユニットを組んでいます。『最後の晩餐』はもともと40分の短編で、僕の代表作のひとつでもありました。僕自身が幸せを模索していた頃に書いた作品なので、深く見ようと思えば見えるし、全編裸で出たりしているので(笑)、単純にビジュアルで見て頂くのでもいい。いろんな見方ができて、いろんな方に楽しんで頂ける作品になっていると思います」

――― 上演後にはティーチインを実施。審査員や観客を交えて質疑応答が行われました。

野村(有)「アフタートークなら経験がありましたけど、ティーチインは初めて。何を言われてもブレることはないという気持ちで臨みましたが、審査員やお客様の声を聞くことで新たな発見もありました。一番嬉しかったのは、子供の頃のヒーローだった板尾さんに褒めてもらったこと! 僕が作品に盛り込んでいた気づかれない可能性のある要素の数々を、「面白かったよ」と言って下さって。いちファンに戻ってミーハー感覚で喜んでました(笑)」

野村(尚)「僕もティーチインは初めての経験でした。“芸人風情がナメとんのか”と言われるのではないかと思って、最初はとにかく怖かったです。実際にお客様から“何で芸人なのにお笑いに特化せずこういうお芝居をするんですか?”という質問があったとき、“お笑いだけでやらしてもらったら初めから勝つことはわかってる。演劇の大会で勝負するということで考えた僕らなりのアプローチがこれだった”と言ったら、会場が凄い空気になりました(笑)」

野村(有)「そのシーンは僕も客席で見てました。やっぱり野村さんは武闘派だなって思いましたね(笑)」

野村(尚)「僕はどうも思ったことをすぐ口にしてしまうところがあって。あの後ソデにハケたとき、うちのメンバーから“同じ吉本のザ・プラン9さんも参加されてるのに、どういうつもりですか!!”って叱られました(笑)」


インタビュー写真

――― 3月に東京公演が控えています。現在の心境はいかがですか?

野村(尚)「コケコッコーとしては東京初進出です。大阪を舞台にした大阪弁の作品を東京の方が観てどんな感想を抱いて下さるのか、単純に興味があるし、楽しみでもあります」

野村(有)「一昨年全編関西弁の作品を東京の演劇祭で上演して日本一を頂きましたが、関西弁に対しても伝わりにくいということはなく、逆に僕の強みとして受け入れてもらえた感覚がありました。東京の方は新しいものにも拒絶反応を持たず、素直に見て判断して下さる気がします。それに東京は口コミで広がる勢いも全然違うだろうし、みなさんに興味を持ってもらえたらと期待しています」

――― この賞をきっかけに、今後目指すものとは? 
野村(有)「人生なかなか上手くいかない僕みたいな人間に、“それでも生きていたら何かあるんじゃない?”って伝えたいという気持ちがあって。世界中の野村有志への応援歌を書くつもりで、一人でも多くの人に喜んでもらえるような作品作りを目指しています。今後は映像も使ってもっと広く知ってもらえたらと考えていて、その手段を今探している最中です。最終的には、映画を作りたいと思っています」

野村(尚)「面白いものを観るためには東京に行かないといけない、という慣習にずっと疑問を抱いてきました。地方にあるおいしいご飯屋さんを目当てに旅行をする人がいるように、面白いものがあるから大阪に観に来るということがあってもいいのではないかと考えていて。また僕自身“面白いものが見たかったら大阪に来て下さい”と言えるようなものを沢山作りたいと思っています。」

――― 東京公演へ向けて、メッセージを御願いします。

野村(有)「今も小劇場で活動している身としては、演劇祭を通じて小劇場を盛り上げていきたいという気持ちがあります。恥を掻くかもしれないけれど、東京で自分にできることを精一杯やるつもり。それがまた小劇場の盛り上がりにちょっとでも繋がれば嬉しいし、全力で頑張りたいと思います!」

野村(尚)「この機会に東京の方に僕らの作品に触れて頂き、興味を持ってもらえたら嬉しいです。また関西には面白いものを作っている方が沢山いるので、これを入り口に関西にも足を運んで頂けたらと思っています。ぜひみなさん劇場に遊びに来て下さい!」


(取材・文:小野寺悦子 撮影:小山真一郎)



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PROFILE

野村尚平(のむら・しょうへい)のプロフィール画像

● 野村尚平(のむら・しょうへい)
吉本興業所属、お笑いコンビ「令和喜多みな実」のボケ担当。2007年NSC大阪校30期生。2008年、河野良祐とプリマ旦那を結成。プリマ旦那として2013年第48回上方漫才大賞新人賞を受賞。2018年、自身の劇団「コケコッコー」を旗揚げ。2019年令和喜多みな実に改名。同年、歌ネタ王決定戦ファイナリスト・オールザッツ漫才優勝。

野村有志(のむら・ゆうじ)のプロフィール画像

● 野村有志(のむら・ゆうじ)
2004年8月、一人演劇ユニット「オパンポン創造社」を旗揚げ。全作品の脚本・演出を務め、役者としても全作品出演。外部への出演や作演出、作品提供も多数。主な受賞歴に、Co Rich舞台芸術まつり!2018春グランプリ、2019年門真国際映画祭・舞台映像部門最優秀作品賞。近作に、『交響曲第九番〜天国と地獄』、『さようなら』がある。

公演情報

「コケコッコー「ほなさいなら」×オパンポン創造社「最後の晩餐」公演 〜東京で芝居たろか!〜」のチラシ画像

関西演劇祭presents
コケコッコー「ほなさいなら」×オパンポン創造社「最後の晩餐」公演 〜東京で芝居たろか!〜


2020年3月13日 (金) 〜2020年3月15日 (日)
新宿シアターモリエール
HP:公演ホームページ

一般:前売 4,000円
学生割引:前売 2,500円
(全席自由・税込)※整理番号ナシ

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