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ゴツプロ!


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ヒロインに小泉今日子を迎え、ゴツプロ!の新機軸、始動!

過ぎ去っていった男たちの証言が、ある女の姿を匂い立たせていく

 7人の男性俳優のみで結成された「ゴツプロ!」。当時40代だったメンバーが好きな事を思い切りやろうと創り上げる芝居は、その熱量が人気を呼んだ。最新作『向こうの果て』は、初の女性キャストとして小泉今日子が参加し、男と女の物語を紡いでいくという。さらに、ゴツプロ!メンバーより下の世代となる関口アナン、皆川暢二を迎え、また違ったゴツプロ!を感じさせてくれそうだ。劇団主宰の塚原大助、俳優の佐藤正和、演出の山野海に話を聞いた。


インタビュー写真

――― 今回の『向こうの果て』ですが、『三の糸』からの3作を観てきたファンは、今回の公演ビジュアルを見て驚いたのでは無いかと思うのですが。

塚原「作家の竹田新の頭の中にこの作品のアイデアが2年以上もあり、ふたりで話していて“そこまで固まっているなら”と動き出しましたが、その段階からイメージしていたのがこのビジュアルなんです。もうそのまま具現化しただけ。皆さんはゴツプロ!の変化を感じるかも知れないけれど、本質的には変わっていないんです」

山野「『三の糸』(’18)から『狭間の轍』(‘20)までは、歌や三味線、踊りを入れて3作続けて、その後はストレート・プレイに戻そうと思っていました。そんな頃、ゴツプロ!で男女の物語が書きたくなりました。有吉佐和子さんの『悪女について』という凄く好きな作品がありますが、あれは主人公が出ず、周囲の人たちの証言で主人公の人格を浮かび上がらせる仕組みです。この作品でも殺人事件の被疑者である女性――これが小泉今日子さんなのですが、彼女と付き合った男たちや取り調べをする検事が見る、彼女のいくつもの側面を匂い立たせたかったんです。そんな話を塚原としていたら、キャストも頭に浮かんじゃった(笑)。小泉さんのことはすぐに浮かびました」

――― 小泉さんの役はあて書きされたんですか。

山野「主人公となる律子は小泉さんを想像して書きました。ドラマ版では小泉さんではないんですけれどね」

佐藤「登場人物のキャラクターはドラマの脚本を見て知っているんですが、それが舞台だとどうなるかはわからないんです」

――― 女優を加えるという事は、ゴツプロ!の作品として違和感というか、大きな変化かと思いますが。

塚原「でも特に違和感はなく、面白いチャレンジだと思いました。ただ女性ファンも多いですから、みんなが納得できるのは誰か?と考えました。役的にも小泉さんしかイメージできなくなりました。小泉さんはポスターにコメントをくれたりと、以前からゴツプロ!のことを応援してくださっているし、彼女ならみんなも納得だろうと思いました。
 僕自身、ふくふくやをご縁に小泉さんの事務所公演や、小泉さんがプロデュースした映画『ソワレ』にも参加させてもらうなどのお付き合いがありますし、共演したときには絶対的な存在感を感じました。僕達も彼女と対等で居られる自分たちを、時間をかけて作らなければいけないと思ってます。そんな存在ですね」

佐藤「僕達もあんまり意外に感じることはなく、小泉さんが主人公の律子を演じる事は当然だと思いましたね。彼女は若い頃から頑張ってトップアイドルになった希有な人ですし、そして歳を重ねて女優として活躍。さらにプロデュースなど、やりたいことに突き進んできた方です。
 塚原と被りますが、そんな彼女とせっかく一緒に芝居ができるなら、自分たちも同じ役者として対等にぶつからないといけないと思いますし、それが楽しみです」

山野「私もこの話の主人公は彼女だと思っていました。自然な流れですね。“小泉今日子”という女優を一言で言うと『枠がない、壁がない』。いかようにも変化するし、何かに囚われていない。そういった意味では希有な女優さんです。素晴らしい存在感です」

インタビュー写真

――― 『男たちの舞台』がゴツプロ!の代名詞でもありましたから、今回ヒロインがいることでファンは驚かれるかも知れませんね。

塚原「まず女性が出演することに驚くでしょう。しかも小泉今日子さんですから。でも暑苦しい作品をやってきたゴツプロ!が取り組む大人の男と女の物語は、きっと新しい一面を見せることができると思います」

――― さらに、関口アナンさん、皆川暢二さんと若手の俳優も参加します。

塚原「関口アナンは前回に続いて。皆川暢二は今回初めてのゴツプロ!です。皆川くんとはゆっくり話をしたんですが、芝居に対しての熱量を感じました。『僕がゴツプロ!にいい影響を与えますから』という発信をしてくれるので凄く頼もしく、どんなエネルギーを発するかが楽しみです。三味線も練習していますよ」

山野「彼らは塚原と小泉さんの父親役という設定なんです。そして関口くんには三味線をバッチリ弾いてもらいます。でもすごく頑張ってますね。上手ですし。ともかくこの二人は若いから、舞台を走り回ってもらいます」

佐藤「若いっていってももう30歳越えてるよ」

山野「私から見ればまだ小僧だもの(笑)」

――― このように同世代の俳優集団に女性や若手が入ってくることは、どんな影響を与えそうですか?

塚原「刺激になりますね。『阿波の音』で若手を加えた時、同年代だけでは出てこない部分が生まれました。表現の幅が拡がりますね」

佐藤「三人とも役者以外でゼロからのものづくりをしている人で、ただの役者さんではありません。僕達としてはワクワクする話です。その意味でも若い二人は、若いけどキャリアの違いも感じないし。同じくらいの感覚で付き合えますね」

――― 公演ビジュアルで皆さんが「YOHJI YAMAMOTO」のファッションに身を包んでいることも話題になっています。

佐藤「ビジュアルが浮かんでいたのだと思うんですが、最初の頃から塚原は『YOHJI YAMAMOTOを来て撮影できたらいいなあ』という話をしていたんです。でもそう易々と着せてもらえるものでも無いだろうから(笑)夢のような、たわいのない話として受け取っていたのですが、実現するとはね」

塚原「僕はもともと(山本)耀司さんの服が好きで、プライベートでも着ていました。さらにスタイリストさんがつながっていたので、協力を得て直談判に行きました。でも意外とみんな似合ってましたね。着ると気が引き締まるのか、顔つきが変わる気がしました」

佐藤「やっぱりYOHJI YAMAMOTOは只者じゃない(笑)」

インタビュー写真

――― 並行してドラマや小説にもなるそうですが。

山野「ドラマもWOWOWで放映しますし小説は4月に発売予定です。元々舞台の脚本を7割ほど書いていたところで、並行してドラマや小説を進めていったのですが、そうするとどんどんブラッシュアップされていくじゃないですか。そこで舞台の準備をちょっと止めて、反映させています。だからドラマ、小説、舞台と3回楽しめます」

塚原「映像作品の舞台化ではなく、原案がゴツプロ!の第六回公演という事になります」

佐藤「ドラマや小説に比べると登場人物も少し変わるでしょうし、それが演劇になるとどうなるかが楽しみです。舞台人としてワクワクした気持ちで一杯です」

――― 今回も音楽監督として津軽三味線の小山豊さんが参加されています。演奏シーンもあるのですね。

塚原「小山豊さんに生演奏して頂くことになります。関口、皆川は凄く頑張って練習してますね」

――― では最後に観客へのメッセージをお願いします。

塚原「今回は東京以外の公演はできませんが、auスマートパスプレミアムにて全公演生配信を行いますし、さらにWOWOWでのドラマ版や幻冬舎から出る小説など、いくつもの楽しみ方ができるようになっています。でもやはり劇場に来て頂いて役者の生の息吹や照明や美術を感じて、同じ空間を共有できればと思います。小泉さん、皆川くん、アナンくんを迎えた新しいゴツプロ!を楽しんでもらいたいです」

佐藤「『向こうの果て』というタイトルを凄く意識しているんですが、その先には希望があると思っているんです。だから「向こう」の「果て」にある生きる力を一緒に見られると良いなと思います」

山野「昭和の頃、生きる意味や意義を考えずに、むしろ“そんなものクソ食らえ!”と思っていた人たちのエネルギーって独特のものがあると思います。それをおいで頂いた皆さんに観て頂き、逆にそれが皆さんの生きる力に繋げてもらえれば良いなと思います」

――― ありがとうございました。

(取材・文&撮影:渡部晋也)

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PROFILE

塚原大助(つかはら・だいすけ)のプロフィール画像

● 塚原大助(つかはら・だいすけ)
東京都・品川区出身。
2016年にゴツプロ!を旗揚げ。公演のプロデュースも手掛け、目標としていた“地方公演”と“海外進出”を3年目で実現させる。劇団員として参加するふくふくや、ゴツプロ!作品の他、こまつ座第133回公演『人間合格』(作:井上ひさし 演出:鵜山仁)や明後日公演2019 芝居噺弐席目『後家安とその妹』(演出:豊原功補)等外部作品にも数多く出演。さらにテレビドラマや映画にも多数参加している。

佐藤正和(さとう・まさかず)のプロフィール画像

● 佐藤正和(さとう・まさかず)
福岡県・大牟田市出身。
大学在籍中に劇団ブラボーカンパニーの旗揚げに参加。コメディを主体にした作品を数多く上演。ゴツプロ!にも立ち上げから参加して全公演に出演している。その他、映画やテレビドラマへの出演も多数。2020年4月よりYouTube配信「ゴロー's BAR」を開始し、同年末までに100回以上実施。また子供向けの企画をプロデュースするため「下北沢桃太郎プロジェクト」を立ち上げ、2020年10月に本多劇場で「桃太郎」(脚本:竹田新/演出:山野海)を上演。11月には大阪公演も実現させた。

山野 海(やまの・うみ) のプロフィール画像

● 山野 海(やまの・うみ)
東京都・港区出身。
子供の頃から劇団若草に所属し、子役として活動。現在に至るまでテレビや映画など多数の作品に出演する。1999年に「ふくふくや」を立ち上げ、看板女優として全公演に出演。さらに“竹田新”として脚本の執筆も手がける。塚原の誘いによりゴツプロ!に参加。脚本を担当するだけでなく、第一回公演『最高のおもてなし!』以降すべてのゴツプロ!作品で演出を手がけている。

公演情報

「向こうの果て」のチラシ画像

ゴツプロ!
向こうの果て


2021年4月23日 (金) 〜2021年5月5日 (水・祝)
本多劇場
HP:公演ホームページ

全席指定(前売):7,000円(税込)

★WEB予約・お電話予約 どちらでも受付可★
お電話予約: 0120-240-540*通話料無料
(受付時間 平日10:00〜18:00※オペレーター対応)

詳細はこちら

「向こうの果て」のチラシ画像

ゴツプロ!
向こうの果て


2021年4月23日 (金) 〜2021年5月5日 (水・祝)
下北沢 本多劇場
HP:公演ホームページ

16名限定!一般7,000円 → 【指定席引換券】6,200円さらに300Pゲット!

こちらのチケットは、[電話予約]もご利用いただけます。
カンフェティチケットセンター
0120-240-540
(平日 10:00〜18:00)

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