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松岡広大・山崎大輝


キメ画像1

日本初演から10年――オーディションを経て新たに選ばれた2人が挑む『スリル・ミー』

“私”と“彼”そして一台のピアノのみで繰り広げられる 息をもつかせぬ究極の100分間

アメリカの劇作家 スティーブン・ドルギノフが世に生み出し、世界中で繰り返し上演されているミュージカル『スリル・ミー』。実際の事件を元にした緊密な心理劇として高い評価を得ており、栗山民也の演出のもと、2011年の日本初演から多数の実力派俳優たちが出演してきた本作が、さらなる進化を遂げて帰ってくる。 今回オーディションにより抜擢され、ミュージカルファンからも熱い注目を集めている新ペア、松岡広大・山崎大輝に本作に挑む想いを聞いた。


インタビュー写真

――― 10周年という節目の公演となりますが、オーディションに臨んだ際の心境はいかがでしたか。

松岡「劇場に私として立っていることを具体的に想像しながら臨みました。役をイメージしてもらえるように背広も着ました。これまで上演されてきた歴史と題材を自分なりに背負いながら芝居・歌唱をしたので、足取りが重かったことを憶えています」

山崎「世界中たくさんの場所で上演されていて、日本でも初演から10周年。様々な先輩方が演じてきたと思いますが、その中でしっかりと自分の彼を萎縮せず表現できるよう、オーディションのための歌唱練習などをしてきました」

――― 本作は1台のピアノと出演者2名だけで紡ぐという、濃密かつシンプルなスタイルです。作品の印象をどのように感じていますか。

松岡「言葉と感情が限界まで浮き彫りになり、楽曲に声がかき消されずに自分から発信して、伴奏が後から付いてくるような印象です。歌い始めたということが分かりづらいことで、“台詞の延長”だというのがとても感じられます」

――― 松岡さんは過去客席でご覧になったことがあると伺いましたが、ご自身が演じられることになり、印象は変わりましたか。また、作品の魅力はどんな点だと思われますか。

松岡「自分が演じることで特別印象が変わったことということはないですね。個人的には、極めて自然に歌唱が入り込んでいくことのシームレスさが好きです。また当事者二人だけが舞台上に存在することによって、私と彼の人生を見逃さずに余すことなく伝えられることが、この作品が好かれる要素かと」

――― 山崎さんはいかがでしょう。
山崎「やはりどのペアも1つとして同じものは無いですし、伝わってくるものが違うというのは不思議で、美しいですよね。歌声も堪能できて出演者がふたりだからこそ出る空気感、集中力……お芝居も歌声も音楽も、隅々まで表現を堪能できるといったところが、この作品の魅力だと思います」

――― 10年の歴史の中で様々な方が演じられてきた役を今回演じるにあたって、役作りで意識されていることはありますか。

松岡「正直、今は役作りという段階ではないです。台本を深く読み取れていませんし、楽譜もニーチェも事件自体も網羅していませんから。ただ一つ現時点で言えることは、“先輩方をなぞらない”ということ。なので、自分の感覚を一番信じて作り上げたものを、一番疑って壊して、再構築して……の繰り返しが、今後稽古で必要になると思います」

山崎「僕は彼のように哲学であったりそのようなものに陶酔した経験はないので、全ての根本である『哲学』にあれほどまでに陶酔してしまう“彼”を理解しようとしています」


インタビュー写真

――― おふたりの出演をきっかけに、今回初めて『スリル・ミー』をご覧になる方、逆におふたりの演技に初めて触れる作品ファンの方もたくさんいらっしゃるかと思います。注目の新ペアとしての意気込みをお聞かせください。

松岡「演じたかった役でもあり、ご一緒したかった栗山さんと作品を創り上げられることがとても嬉しいです。山崎くんとどんな関係性を構築できるのかも楽しみ。この作品は僕にとって大きな挑戦であり、規格外のこと。 新境地を見せたいです」

山崎「やはり目指すのは僕たちのペアでしか出せない色。それを探し出して、追求したいと思っています。そして観てくださった方の記憶に僕たちを刻みつけたいです」

――― 栗山さんの演出についてはどのような印象をお持ちでしょうか。

松岡「作品に嘘を感じないこと、虚構のものを“現実のもの”として受け止める感覚へともたらす力をとても感じます。また、先輩方から『芝居の嘘はすぐ見抜かれる』という話をよく耳にします。嘘をつけなくするには、俳優自身がずっと悩み続けないといけないと感じています。今回はとことん悩み、苦しみたいです」

山崎「以前、栗山さんが演出をされていた作品を観劇した時や、『スリル・ミー』の過去公演の映像などを観た時に、隅々までリアルを感じました。視覚的に物凄く派手なわけでは無いのに、作品の中で積み上げられたリアルによって、観る人の心を掴む。そんな印象を受けました」

――― ビジュアル撮影の場が、おふたりの初めての顔合わせだったと伺いましたが、現在のお互いへの印象はいかがでしょう。第一印象から何か変わりましたか。

松岡「写真からは寡黙なイメージがありました。ただ話してみると柔和な人でよかったです。ビビリなので安心しました」

山崎「僕とは違って知的な表現をする人だなと思いました(笑)。言葉を相手に伝えるのが上手な人だなと……松岡くんが23歳だと聞いていたので、勝手に僕が23歳の頃のような感じかなと思っていたら度肝を抜かれました」

――― お互いに第一印象とは少し変わって今がある、という感じですか(笑)。今後の稽古期間を経て本番を迎える頃には、また新たな一面を発見しているかもしれませんね。
 ここでちょっと作品から離れた質問を。本作はその題材に加え、100分間ノンストップの上演ということで演じるにあたっての消耗も相当なものでは……と思いますが、ご自身が煮詰まった時や気持ちを切り替えたい時は、どうやってリフレッシュされていますか?


松岡「サウナに行きます。サウナ・水風呂・外気浴を経て、熟睡すること。“ととのう”というやつです。後は一人で晩酌です」

山崎「僕はとにかく自分の気分に合わせた行動を取るとリフレッシュできます。寝たいなら寝るし、何か食べたいならそれを食べる。後のことは何ひとつ考えません(笑)」

――― 地方公演も含めると約2カ月弱の長期公演ですし、ぜひ心身を“ととのえて”いただいて……最終日まで、無事に駆け抜けられることを願っています。
 それでは最後に、公演を心待ちにしている皆さんへのメッセージをお願いします。


松岡「松岡・山崎ペアの付加価値をどこかに見つけたいと思います。3ペア見比べて楽しめるように。それは僕らがおざなりにならないように。矜恃を持って臨みます」

山崎「ありがたいことに、今皆さんに僕たち新ペアに期待していただけている、ということを度々感じます。でもそれはこれまで何度も『スリル・ミー』を上演し、成功させてきた先輩方がいらっしゃるからだと思っています。その期待に恥じぬよう、僕らの『スリル・ミー』を届けたいと思います。よろしくお願いします」

――― ありがとうございました。おふたりならではの“彼”と“私”が、『スリル・ミー』に新たな彩りを添えるのを拝見できる日が楽しみです。


(取材・文:カンフェティ編集部)


PROFILE

松岡広大(まつおか・こうだい)のプロフィール画像

● 松岡広大(まつおか・こうだい)
 1997年8月9日生まれ、東京都出身。2012年、俳優としてデビュー。2015年にはライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』で初主演を果たしたほか、『ファイブ』、『兄友』、『引っ越し大名!』ほかの映像作品、CMなどでも活躍中。  近年の主な舞台出演作に『髑髏城の七人〜Season月《下弦の月》』、浪漫活劇『るろうに剣心』、『恐るべき子供たち』、『ねじまき鳥クロニクル』、『迷子の時間-語る室2020-』、『INSPIRE 陰陽師』など。

山崎大輝(やまざき・たいき)のプロフィール画像

● 山崎大輝(やまざき・たいき)
 1995年10月3日生まれ、静岡県出身。第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて審査員特別賞受賞。2011年より俳優としての活動をスタートし、2017年には『宇宙戦隊キュウレンジャー』(ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ役)に出演。「Taiki」名義で歌手としても活動し、一部作詞作曲も手掛けるほか、「らいと」名義でゲーム実況動画を投稿するなど、幅広いジャンルで活動中。  近年の主な舞台出演作に『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ〜Memory of Marionette〜』、『黄色い叫び』、『メサイア-黎明乃刻-』、『モマの火星探検記』、『賭博黙示録カイジ』(主演)、『朗読劇 #ある朝殺人犯になっていた』など。

公演情報

「ミュージカル『スリル・ミー』」のチラシ画像

ミュージカル『スリル・ミー』

2021年4月1日 (木) 〜2021年5月2日 (日)
東京芸術劇場シアターウエスト
HP:公演ホームページ

全席指定:9,500円(税込)

【ご注意】
★カード決済のみ。3/31(水)10:00以降にセブン-イレブン店頭レジにてチケットをお受取りください。
★チケット受取り時まで、座席番号はわかりません。予めご了承ください。
※電話予約不可

【ご注意】
※公演により出演者が異なります。【公式HP】を必ずご確認の上、ご購入いただきますようお願いいたします。

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